「いのちの授業」(6年生)
10月19日(月)、6年生を対象にした「いのちの授業」が開催されました。 この授業は、二宮町子育て・健康課の取り組みの一環として行われ、助産師の岩下奈美さんを講師にお迎えしてお話を伺いました。
1.「いのち」の始まりと成長を実感する
はじめに、「自分自身にとって一番大切なものは何か」をみんなで考えました。子どもたちからは「寿命」「友達」「お金」など、さまざまな意見が出されました。その中から今回のテーマである「いのち」について掘り下げていきました。
・小さな始まり:1mmにも満たない受精卵の小ささを、付箋に空いた小さな穴で実感しました。
・おなかの中での成長:胎児の大きさの変化(40日、8週、16週、28週)や栄養のとり方を知り、心音の速さ
を実際に聴きました。
・誕生の重み:人形を抱っこして、生まれたばかりの平均的な赤ちゃんの重みを体感しました。これらを通し
て、子どもたちは自分自身のいのちの軌跡と、これまでの成長をしみじみと感じ取っていました。
2.岩下先生から子どもたちへ贈られた5つの大切なメッセージ
授業のまとめとして、岩下さんから子どもたちへ温かいメッセージが伝えられました。
・たくましく生きる力:ここまで成長してきたのは、みなさん自身に生きる力があったからです。だから今があるのです。
・世界でたった一つの大切な宝物:ほかの人と比べてできないことがあっても大丈夫。みなさんと同じ人はいない、かけがえのない存在です。
・自分を大切にすることが、人を大切にすること:いのちを大切にするとは、ありのままの自分を大切にすること。それが周りの人を大切にすることにもつながります。
・誕生日は「いのちの記念日」:誕生日は、いのちがけで生まれてきた日。自分で自分をたくさんほめてあげましょう。
・生きているだけで100点満点:結果が出なくても、そのままの自分で大丈夫。生きていることに価値があるのです。
3. 地域で見守る温かい存在(二宮町保健センターより)
授業の最後には、二宮町保健センターの保健師さんから次のようなお話がありました。「二宮町保健センターは、困ったときの身近な相談先の一つです。保健センターには、みなさんのことをいつも想っている保健師がいます。学校以外にも、地域にはみなさんを想い、相談に乗ってくれる人がたくさんいます。」
自分自身の尊さや、周囲の温かい支えに気づく、心温まる貴重な時間となりました。