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学校ブログ

カレンダーも残すところあと1枚。2025年も4週間となりました。

子どもたちは、2学期の学習や生活をふり返り、成長できたところはどんなところか、努力したこと、がんばったことは何か、また、努力が少し足りなかったところは何か、3学期に向けて努力したいことは何かなど、自分とじっくり向き合って考えています。

この節目の大切な時期に自分自身をふり返ることはたいへん大きな意味があります。ていねいにふり返りをすることで人は大きく成長します。

学期末そして2025年が終わるこの時期、「ふり返り」を大切にし、これからの成長につなげていきたいと思います。

今年もこの季節がやってきました。それは二宮小学校の伝統となっている「にの小チャンピオン」です。この「にの小チャンピオン」は、低学年の部、中学年の部、高学年の部の3部に分かれて10月から11月にかけて行われる、クラス対抗のドッジボール大会です。当日までの準備、そして当日の進行、審判、記録等はすべて5・6年の体育委員会の子どもたちが担います。

この「にの小チャンピオン」が近づいて来ると、休み時間にクラスで練習する風景が見られ、みんなで運動をするきっかけになっています。

ゲームなので勝ち負けの結果は出ます。しかしそれ以上に、運動に親しむきっかけとなっていること、クラスみんなで一つのこと取り組む場、仲間を励ましたり勇気づけたりする場になっていること、他のクラスや学年とのふれあいの場になっていること、そのことに価値があると思います。

 

 1128()、1年生がチューリップの球根を東昇降口の花壇に植えました。このチューリップは、来年の4月に入学する1年生を歓迎するためのものです。

当日は、本校の学校運営協議会の環境整備部会の方々にアドバイスをいただきながら、楽しそうに、そしてうれしそうに球根を植えていました。1年生のみんなは、来年の春、きれいに咲きそろったチューリップを見て喜んでいる新入生の姿を思い浮かべていたことでしょう。

 

1年生の生活科の学習「ようこそ!二宮小学校へ」。これは、来年度入学予定の幼稚園・保育園の園児のみなさんと1年生との交流会です。今年は、11月7日()14()に行われました。

まず、1年生によるはじめの言葉、「みなさん、きょうは元気に楽しくすごしましょう。」の後、1年生と園児さんがグループをつくり、お互いに自己紹介をしました。

その後は1年生による教室案内です。入学してから上級生にお世話になることが多かった1年生ですが、この日は年下の子を上手にリードしました。

教室の中では、折り紙を一緒に折ったり、絵を一緒に描いたり、絵本を一緒に読んだり、お道具袋の中身を紹介したり、ランドセルを背負えるように助けてあげたりと、学校生活の一面を紹介してくれました。

会の最後は「もうじゅうがりゲーム」をしてみんなで楽しく遊びました。そして「みなさんが1年生になったらまた会おうね。まってるよ。」の言葉が園児さんにおくられました。

 1年生は入学してから7か月がたちました。この「ようこそ!二宮小学校へ」を通して、自分たちの成長を感じることができたようです。

 

二宮小学校では毎年11月を「読書月間」としています。その中で、図書委員会の子どもたちが週ごとに、ガラガラ、ガチャガチャ、くじびきといったイベントを開催したり、ポスターを掲示して読書月間のPRを行ったりしています。また、学校図書館指導員や図書ボランティアの方々による様々な企画も行われています。例えば、「先生のおすすめの本紹介」「読書賞の表彰」「おはなし会」「こうさく会」などです。

その図書ボランティアの方による「おはなし会」ですが、1127()に予定されています。今回は、ボランティアの方が製作されたテレビ絵本「それしかないわけないでしょう」です。きっと多くの子どもたちが「おはなし会」にやってくることでしょう。

読書月間の中で、本が好きになり、本に親しみ、これまで知らなかったことを知る、また、様々なものを本を通して学ぶことができればいいですね。

1114()、2年生が生活科の学習「もっとなかよし まちたんけん」で吾妻山に出かけました。吾妻山に到着した後は、働いている方から、どんな仕事をしているのか、なぜ菜の花ウォッチングが有名なのかといったお話を聞き、菜の花を丁寧にお世話している様子を見学しました。見学を通して、芝生や遊具を丁寧に管理したり、お花をきれいに咲かせたりと、吾妻山を訪れる人が気持ちよく過ごせるようにたくさん工夫していることを知りました。

見学の後は、よく手入れされた芝生やアスレチックで楽しく遊ばせてもらいました。

先月、「手話サークルうさぎの会」のみなさんに、手話と耳の不自由な方の生活についてお話しいただきました。お話を聞いたのは、総合的な学習の時間に福祉について学習を進めている4年生です。

はじめはクラスごとに分かれ、食べ物やスポーツ、動物などの手話での表し方を、クイズやゲームを通して教えていただきました。子どもたちがよく知っている言葉を中心に教えていただいたので、大変興味をもって参加していました。子どもたちの感想から、「手話が形や動作からできていることがわかった。」、「ソフトクリームの手話が印象に残った。」、「たくさん覚えることができた。」など、手話の学習が充実していたことが伝わってきました。

 次に、学年全体で、一日の生活の様子や子どもたちに知ってほしい願いについてお話しいただきました。皆さんが明るい表情で手話でお話ししてくださったことが子どもたちの印象に残ったようでした。子どもたちからは、「大変なときでも前向きな考え方をもっていられることに感動した。」「力になれる方法を教えてもらえてよかった。」「手話を覚えることで助けることができるかもしれない。」などの感想が聞かれました。

11月4日()、6年生が社会科の学習の一環として「選挙の出前授業」に参加しました。授業をしてくださったのは、二宮町選挙管理委員の方、二宮町選挙管理委員会事務局の方、そして、二宮町明るい選挙推進協議会委員の方です。

はじめに、選挙の制度や仕組み、また投票率などについて学びました。

その後、担任による架空の候補者の「応援演説」を聞いた後、魅力的な二宮のまちづくりを訴えているのはどの候補者かを真剣に考えて投票しました。

この学習を通して、選挙は大人だけのものではなく、自分たちも6年後には投票することを知り、遠い世界のことではないことに気づきました。

11月4日()、2年生が生活科「まちのしせつ」の学習で給食センターの見学に出かけました。給食がどのように作られているのかを、動画やクイズ、質問コーナーや見学を通して学びました。毎日当たり前のようにして食べている給食も、多くの人が力を合わせて作っていることを知り、子どもたちは改めて感謝の気持ちをもったようです。また、一度にたくさんの給食が作られる様子を、目をきらきら輝かせて見ていました。

11月4日()、3年生を対象に、二宮町消防本部の方々による防火訪問事業が行われました。

3年生は、これから学習する社会科「地いきの安全を守る」の中で、消防署のはたらきや消防署の人たちの仕事、学校や地域の火事に対する備えなどについて学習します。

この日は、消防本部の方に設けていただいた「水消火器の取扱い体験」、「消防車両の展示」、「消防クイズ」、「放水体験」の4つのブースを通して、消防や火災についての学びを深めることができました。

 

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