ブログ

学校ブログ

1216()に、5・6年生の子どもたち、教職員、保護者の方、そして学校給食センターの栄養技師の方が参加しての学校保健委員会が行われました。この学校保健委員会は、「健康に関する知識を広め、日常において健康な生活を送ろうとする心を育て、実践できるようにする。」ことをねらいとしています。

当日はまず、保健委員会の子どもたちが、「わたしたちの体は食べたもので作られる!~小学生に必要な栄養素~」というテーマで、栄養素の働きや3色(赤・緑・黄)の食品群をバランスよく取り入れた食事の大切さ、苦手な食べ物への挑戦のし方などについて発表しました。その後、二宮町学校給食センターの栄養技師の方から、給食の献立の立て方や献立表の見方、適切なおやつのとり方などについてお話しいただきました。

 参加した子どもたちからは次のような感想が寄せられました。

・わたしたちはカルシウムが不足していることと、1日に必要なカルシウムの量(750mg)を知りました。

・成長期にとらなければいけない大事な栄養素があることを知りました。

・給食は3色の食品群をしっかり入れて作られているから、できるだけ残さずに食べよう、苦手なものでも食べようと思いました。

・苦手な食べ物でも健康のために子どものうちから食べておくと大人になっても習慣になるし、大切だと思いました。

・今日学んだことを家の人に伝えたいし、それを使って献立を立てたいです。

 

子どもたちにとって、この学校保健委員会は、自分自身の体と健康について深く考えるきっかけになったことと思います。

 1216()、二宮町商工会議所の方をお招きし、二宮町の特産物や地域ブランドについて学ぶ総合的な学習の授業を6年生を対象に実施しました。

授業では、みかん、しいたけ、落花生、魚、玉ねぎ、菜の花、オリーブなど、二宮町の「宝物」となる特産物を紹介していただき、それらに工夫を加えて生まれた商品が「二宮ブランド」となることを学びました。

特に印象的だったのは、湘南オリーブの物語です。農家の方がわずか30本の苗木から始めた挑戦が、今では 400本以上になり、町の「宝物」となりました。一人の情熱が地域を変える力を持つことを学びました。

その後、子どもたちは、オニオンリング、みかんジャム、オリーブパンなど新しい特産物のアイディアを発表しました。さらに、「せっかくの特産物なのに知られていない。」という課題に対して、SNSでの発信、イベントの開催など、PRのし方も考えました。

「今日考えたアイディアが未来の宝物のタネになる。」という商工会議所の方の言葉を胸に刻むとともに、未来の二宮町について真剣に考える機会となりました。

カレンダーも残すところあと1枚。2025年も4週間となりました。

子どもたちは、2学期の学習や生活をふり返り、成長できたところはどんなところか、努力したこと、がんばったことは何か、また、努力が少し足りなかったところは何か、3学期に向けて努力したいことは何かなど、自分とじっくり向き合って考えています。

この節目の大切な時期に自分自身をふり返ることはたいへん大きな意味があります。ていねいにふり返りをすることで人は大きく成長します。

学期末そして2025年が終わるこの時期、「ふり返り」を大切にし、これからの成長につなげていきたいと思います。

今年もこの季節がやってきました。それは二宮小学校の伝統となっている「にの小チャンピオン」です。この「にの小チャンピオン」は、低学年の部、中学年の部、高学年の部の3部に分かれて10月から11月にかけて行われる、クラス対抗のドッジボール大会です。当日までの準備、そして当日の進行、審判、記録等はすべて5・6年の体育委員会の子どもたちが担います。

この「にの小チャンピオン」が近づいて来ると、休み時間にクラスで練習する風景が見られ、みんなで運動をするきっかけになっています。

ゲームなので勝ち負けの結果は出ます。しかしそれ以上に、運動に親しむきっかけとなっていること、クラスみんなで一つのこと取り組む場、仲間を励ましたり勇気づけたりする場になっていること、他のクラスや学年とのふれあいの場になっていること、そのことに価値があると思います。

 

 1128()、1年生がチューリップの球根を東昇降口の花壇に植えました。このチューリップは、来年の4月に入学する1年生を歓迎するためのものです。

当日は、本校の学校運営協議会の環境整備部会の方々にアドバイスをいただきながら、楽しそうに、そしてうれしそうに球根を植えていました。1年生のみんなは、来年の春、きれいに咲きそろったチューリップを見て喜んでいる新入生の姿を思い浮かべていたことでしょう。

 

1年生の生活科の学習「ようこそ!二宮小学校へ」。これは、来年度入学予定の幼稚園・保育園の園児のみなさんと1年生との交流会です。今年は、11月7日()14()に行われました。

まず、1年生によるはじめの言葉、「みなさん、きょうは元気に楽しくすごしましょう。」の後、1年生と園児さんがグループをつくり、お互いに自己紹介をしました。

その後は1年生による教室案内です。入学してから上級生にお世話になることが多かった1年生ですが、この日は年下の子を上手にリードしました。

教室の中では、折り紙を一緒に折ったり、絵を一緒に描いたり、絵本を一緒に読んだり、お道具袋の中身を紹介したり、ランドセルを背負えるように助けてあげたりと、学校生活の一面を紹介してくれました。

会の最後は「もうじゅうがりゲーム」をしてみんなで楽しく遊びました。そして「みなさんが1年生になったらまた会おうね。まってるよ。」の言葉が園児さんにおくられました。

 1年生は入学してから7か月がたちました。この「ようこそ!二宮小学校へ」を通して、自分たちの成長を感じることができたようです。

 

二宮小学校では毎年11月を「読書月間」としています。その中で、図書委員会の子どもたちが週ごとに、ガラガラ、ガチャガチャ、くじびきといったイベントを開催したり、ポスターを掲示して読書月間のPRを行ったりしています。また、学校図書館指導員や図書ボランティアの方々による様々な企画も行われています。例えば、「先生のおすすめの本紹介」「読書賞の表彰」「おはなし会」「こうさく会」などです。

その図書ボランティアの方による「おはなし会」ですが、1127()に予定されています。今回は、ボランティアの方が製作されたテレビ絵本「それしかないわけないでしょう」です。きっと多くの子どもたちが「おはなし会」にやってくることでしょう。

読書月間の中で、本が好きになり、本に親しみ、これまで知らなかったことを知る、また、様々なものを本を通して学ぶことができればいいですね。

1114()、2年生が生活科の学習「もっとなかよし まちたんけん」で吾妻山に出かけました。吾妻山に到着した後は、働いている方から、どんな仕事をしているのか、なぜ菜の花ウォッチングが有名なのかといったお話を聞き、菜の花を丁寧にお世話している様子を見学しました。見学を通して、芝生や遊具を丁寧に管理したり、お花をきれいに咲かせたりと、吾妻山を訪れる人が気持ちよく過ごせるようにたくさん工夫していることを知りました。

見学の後は、よく手入れされた芝生やアスレチックで楽しく遊ばせてもらいました。

先月、「手話サークルうさぎの会」のみなさんに、手話と耳の不自由な方の生活についてお話しいただきました。お話を聞いたのは、総合的な学習の時間に福祉について学習を進めている4年生です。

はじめはクラスごとに分かれ、食べ物やスポーツ、動物などの手話での表し方を、クイズやゲームを通して教えていただきました。子どもたちがよく知っている言葉を中心に教えていただいたので、大変興味をもって参加していました。子どもたちの感想から、「手話が形や動作からできていることがわかった。」、「ソフトクリームの手話が印象に残った。」、「たくさん覚えることができた。」など、手話の学習が充実していたことが伝わってきました。

 次に、学年全体で、一日の生活の様子や子どもたちに知ってほしい願いについてお話しいただきました。皆さんが明るい表情で手話でお話ししてくださったことが子どもたちの印象に残ったようでした。子どもたちからは、「大変なときでも前向きな考え方をもっていられることに感動した。」「力になれる方法を教えてもらえてよかった。」「手話を覚えることで助けることができるかもしれない。」などの感想が聞かれました。

11月4日()、6年生が社会科の学習の一環として「選挙の出前授業」に参加しました。授業をしてくださったのは、二宮町選挙管理委員の方、二宮町選挙管理委員会事務局の方、そして、二宮町明るい選挙推進協議会委員の方です。

はじめに、選挙の制度や仕組み、また投票率などについて学びました。

その後、担任による架空の候補者の「応援演説」を聞いた後、魅力的な二宮のまちづくりを訴えているのはどの候補者かを真剣に考えて投票しました。

この学習を通して、選挙は大人だけのものではなく、自分たちも6年後には投票することを知り、遠い世界のことではないことに気づきました。

広告
177059
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る