校長あいさつ
二宮町立二宮小学校校長の和田俊宏です。
本校は、明治6年(1873年)に開校した歴史のある学校で、昨年度、創立150周年を迎えまし
た。JR東海道線の二宮駅前に位置していますが、北側には菜の花で有名な吾妻山がそびえ、自然に
囲まれた学校でもあります。
本校の学校教育目標は、「心豊かに 生き生きと活動し 自ら考え共に学び合う子どもの育成」で
す。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、「自分の考えをもつ、自ら考える」姿、そして
「共に学び合い、自分の考えを広げたり深めたりする」姿を大切にします。
また、本校は、コミュニティ・スクールとなって6年目となります。学校運営協議会での熟議を通
し、校内の環境整備や登下校の見守り、人材を生かした学び等において、地域の方々にご協力いただ
いています。今後も「地域とともにある学校づくり」をよりいっそう進めていきたいと考えます。
さらに、昨年度、二宮町では、施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」がスタートしました。
社会の変化が激しくなり、将来の予測が困難な時代となっています。そのような時代を生きていく子
どもたちには、自ら未来を切り拓いていくための資質・能力を培うことが求められています。その資
質・能力を確実に育むため、小中一貫教育の目標「認め合い、高め合う、二宮の子」のもと、二宮町
の小・中学校5校の教職員が、共通性と一貫性をもち、9年間のつながりを大切にした教育を行って
います。