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いのちの授業

 1月22日(月)、助産師の方を講師としてお招きし、6年生を対象にした「いのちの授業」を行い

ました。

 まず始めに、自分自身にとって一番大切なものは何か、そのことについて考えました。その後、い

のちは1mmにも満たない受精卵から始まること(一人ひとりに配られた付箋紙にかすかに穴が開い

ていました。その大きさが受精卵の大きさでした。)、子宮の中でだんだん成長して大きくなってい

くこと、さらに、実際に聞いてわかった胎児の心音の速さ、人形を抱いて実感した平均的な新生児の

重さ、それらを知ることを通して、自分自身のいのち、自分自身のこれまでの成長について考えまし

た。

 授業の最後に助産師の方から伝えられた大切なこと、それは次の5つでした。

・みなさんがここまで成長してきたのは、みなさん自身にたくましく生きる力があったからです。

・みなさんは、世界でたった一つの大切な宝物、かけがえのない大切な存在なのです。

・みなさんがいのちを大切にするということは、あるがままの自分を大切にすること、そのことによ

 り他の人も大切にすることにつながります。

・みなさんの誕生日はいのちがけで生まれてきた日、つまりいのちの記念日なのです。

・みなさんは生きているだけで100点満点です。どんなにがんばっても結果が出ないことがあるか

 もしれませんが、そのままの自分で大丈夫です。生きていることに価値があるのです。