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学校ブログ

学校探検

 4月18日(金)、1年生が学校の中を探検しました。案内役は6年生です。

 「この教室ではこんな勉強をするよ。こんな道具が置いてあるよ。」「職員室は先生がお仕事をする

ところだよ。」「図書室には本がたくさんあって楽しいところだよ。勉強で使うこともあるよ。」「保

健室はけがをしたり気持ちが悪くなったりしたら来るところだよ。保健の先生がいるよ。」など、いろ

いろな教室を優しく案内してくれました。中には、手をつないで案内をする6年生の子もいました。

 入学してから初めて訪れる教室ばかりで緊張した面持ちの1年生でしたが、6年生が、優しくていね

いに、そして目の高さを合わせて紹介してくれたおかげで、だんだん緊張がほぐれていく様子が伝わっ

てきました

 6年生にとっては、1年生の立場になって考えることで、下学年への思いやり、優しさ、親切心など

が芽生えたようです。

 何ともほほえましく、気持ちが温かくなる時間でした。

リコーダー講習会

 4月18日(木)、リコーダー専門の講師の方に来校いただき、「リコーダー講習会」を開きました。

参加したのは、今年からリコーダーの学習を始める3年生です。

 まず、講師の先生から、リコーダーを吹くときの姿勢(足のつけ方、いすに座ったときの腰の位置、

背中の伸び)や持ち方、指の位置(指の腹で穴をしっかりふさぐ)、また、息の強さや「トゥ-」と

いう吹き方など、大切なポイントをたくさん教えていただきました。

 その後、教わったことを一つ一つ実践し、「ソ」と「ラ」と「シ」の音を実際に出してみました。

しっかりと音を出せた3年生のうれしそうな表情から、音楽の時間に早く演奏したい、そんな思いが

伝わってきました。

 最後は、大小6種類のリコーダーを講師の方に演奏していただきました。大きさの違いや音の違い、

また、最も小さいリコーダーをいとも簡単に演奏される様子に3年生から歓声が上がりました。

 音楽の時間が待ち遠しくなった3年生です。

1年生による給食当番が始まりました

 1年生による給食当番が今日から本格的に始まりました。配膳台の上に並べられた大小2種類のおか

ずやご飯を、同じ量になるようによそったり、牛乳やおはし、お盆を配ったりと、やらなければならな

いことがそれはそれはたくさんあります。でも、1年生はみんなのために当番ができることがとっても

うれしいようです。おたまやしゃもじを上手に使ってきれいによそっていましたし、てきぱきと牛乳や

おはしを配っていました。

 入学してまだ10日ですが、二宮小学校の生活にも少しずつではありますが慣れてきているようで

す。これからの1年生の成長が本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生が準備した給食です。とても上手に配膳することが

できました。

新入生106名を迎えての入学式

 4月5日(金)、小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、本校の151回目の入学式が無事に行わ

れ、106名の新入生を迎えることができました。式では、「友達と仲良くなるための3つの言葉、

「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」を大切にしてね。」と伝えました。

 「朝、友達に「おはよう」と言うと「おはよう」と返ってきます。仲良くなって気持ちのよい1日

が始まります。また、困っているときに助けてくれた友達に「ありがとう」と言ったら、友達はうれ

しい気持ちになりもっと仲良くなります。そして、友達に悪いことをしてしまったなと思ったら「ご

めんなさい」と素直に謝れば、友達は許してくれて、前よりももっともっと仲良くなりますよ。」こ

のような話をしました。これらは、1年生だけでなく、全学年の子どもたちに大切にしてほしい言葉

です。

 今年は、式が終わった後、6年生が1年生に歌をプレゼントしてくれました。1曲は校歌、もう1

曲は手話をしながらの「にじ」でした。緊張しながらも一生懸命に歌っていた6年生の姿から、最高

学年としての意識の芽生えが感じられました。また、熱心に歌を聞いている1年生は、6年生の頼も

しさ、偉大さを感じているようでした。

 そして3日後の4月8日(月)の朝、さっそく1年生から「おはようございます」の元気な声が聞か

れ、うれしい気持ちになったと同時に、「これからたくさんの友達をつくってほしい」と願いました。

 

 

入学式の準備 6年生の活躍

 4月1日(月)、進級したての6年生が、入学式の会場となる体育館をていねいに掃いたり雑巾がけ

したり、整然といすを並べたりと、一生懸命に準備をしてくれました。それだけでなく、1年生の教

室や廊下、昇降口、階段なども隅々まで掃除をし、きれいに飾りつけをしてくれました。

 この入学式の準備を通して、自分たちが最上級生になったこと、学校の中心となって1年生を迎える

場になったことを感じてほしい、そして、その思いをこれからの学校生活の中で生かしてほしいとの

願いのもと、毎年行ってきました。

 さあ、いよいよ明日は入学式です。6年生のおかげで、素敵な式になると思います。

 

お世話になった教室をきれいに。そして新年度を迎える準備を。

 3月22日(金)に今年度最後となる大掃除を行いました。1年間お世話になった校舎の隅から隅ま

でを掃除します。窓ガラスや窓のさん、棚の上や壁、廊下の流し、靴箱の中など。子どもたちは、今

年度ということもあり、夢中になって掃除をしていました。

 この日は、保護者の方や学校運営協議会の方、ボランティアの方にもお手伝いいただき、子どもた

ちだけでは手の届かないところを中心にきれいにしていただきました。

 お手伝いいただいた皆さま、お忙しい中、ありがとうございました。

 そして翌週の3月25日(月)に、子どもたちが使う机やいすを来年度の教室へ移動しました。教室

の配置が変わるのに伴い、その教室で生活する子どもの数も変わるので大変な作業です。机やいすを

持って廊下を何往復もし、慎重に階段を上り下りするなど、最上級生を目前に控えた5年生が大活躍

してくれました。

 新しい年度を迎える準備が整いつつあります。

 

第150回卒業式

 3月19日(火)、節目となる第150回の卒業式が行われ、114名の卒業生が本校から巣立っていきま

した。コロナ禍を経て、登下校の見守りや校内の環境整備、また学習支援など、日頃からお世話になっ

ている地域の方々にも来賓として5年ぶりに出席いただきました。

 緊張し、真剣な表情で卒業証書を受け取る6年生から、小学校での学びをすべて修了したという充実

感が、そして、それぞれの思いを込めて一生懸命に歌った『旅立ちの日に』から、これからの自分に思

いを巡らせている様子が伝わってきました。

 式の最後は、5年生によるリコーダー『空より高く』の素敵な音楽と、保護者、来賓、教職員の大き

な拍手に包まれ、堂々とした姿で会場を後にしていきました。

 卒業生の皆さんに多くの幸せが訪れることを願っています。そして、6年間の生活の中で見せてくれ

た皆さんの素敵なところ、一生懸命さ、誠実さ、優しさ、穏やかさを大切にし、人と共に歩んでいって

ください。

6年生による奉仕活動

 3月15日(金)、卒業を控えた6年生が、思い出のいっぱいつまった校舎の中をきれいにしてくれ

ました。昇降口や靴箱、廊下や階段、窓のさん、流しなど、普段の掃除ではなかなか手の行き届かな

いところを中心に、それはそれは丁寧に、掃いたり、ふいたり、磨いたり、こすったりして、ごみや

ちりや汚れを取り除いてくれました。

 一生懸命に取り組んでくれた6年生に、どのような思いで奉仕活動をしたのか聞いてみると、

 ・6年間通った学校だからきれいにしたい。

 ・学校を掃除するのも最後の最後だから集中してきれいにしたい。

 ・清潔だと下級生が使いやすいから、下級生が喜ぶからきれいにしたい。

 ・二宮小学校をよくしたい。

などの答えが返ってきました。

 学校のことを思い、下級生に思いを巡らす優しい6年生。これまでの6年間をふり返りながらこの

活動をしていたのではないでしょうか。

 6年生の皆さん。隅々までとてもきれいになりました。気持ちよく生活ができます。

 ありがとうございました。

卒業式に向けて

 3月6日(水)。6年間の最後の学びの場である卒業式まで2週間を切りました。式の練習も今日から

始まり、6年生にとっては小学校生活を締めくくる大変重みのある時期となりました。

 練習に臨む6年生の表情から、緊張していながらもどことなく充実している様子、そして6年間の集

大成を迎える決意、最後の学びに向かう意気込みが伝わってきました。

 在校生から卒業をお祝いする飾りも完成し、式の会場も整ってきました。毎年のことではあります

が、3月を迎えると、一日一日が大変貴重なものであることに気づかされます。

ありがとう6年生

 3月1日に、全校児童が参加しての「ありがとう6年生集会」がオンラインにて行われました。こ

の会は、これまで学校生活をリードしてくれた6年生、学校生活の様々な場面でお世話になった6年

生に、在校生みんなで感謝の気持ちを伝える会です。在校生を代表して5年生が中心となり、会に向

けての準備や当日の運営・進行を行いました。

 では、学年ごとに6年生に贈られたメッセージを紹介します。

 まずはじめは3年生。「かっこいい!6年生!!」をテーマに、登校班のとき、たてわり交流班のと

き、休み時間や遊んでいるときにお世話になった様子、励ましてくれた様子、親切にしてくれた様子

寸劇で紹介しました。

 次に1年生。「いけ!いけ!ピッカピカ」のダンスとともに、「にのプロでいっしょにあそんでく

れてありがとう」「とうこうはんでみまもってくれてありがとう」「そうじをてつだってくれてあり

がとう」と感謝の気持ちを伝えました。

 そして4年生。「さすがだ6年生SP」と題して、登校班やにのプロの集会でお世話になったことを

クイズを通して紹介した後、校内音楽会で演奏した「マツケンサンバ」をみんなで踊り6年生にエール

を送りました。

 2年生は、委員会、運動会、にの小チャンピオン、登校班、音楽会、そうじ、勉強など、いろいろな

場面での6年生への感謝や6年生のすごさを紹介しました。最後に、2月の月の歌「ありがとうの花」

をみんなで歌って感謝の気持ちを伝えました。

 在校生の最後は5年生。「これまでたくさんのことを6年生に教わりました。今度はわたしたちが学

校をまとめていきます。」の言葉の後、6年生にお世話になった様々な場面を思い起こし、感謝の言葉

伝えながら、思い出の「ソーラン節」をみんなで踊りました。

 最後の最後は6年生から。6年間の思い出が語られた後、グループごとの合奏、お笑い、寸劇、ダン

スで在校生へのお礼を伝えました。そして最後に、励ましのメッセージが送られました。

〇1年生へ:新しく入学する1年生となかよくして学校生活を楽しくしてください。

〇2年生へ:生活科が理科や社会になります。これからも勉強をがんばってください。

〇3年生へ:クラブ活動が始まり高学年への仲間入りとなります。がんばってください。

〇4年生へ:委員会が始まります。1年間責任をもって取り組める委員会に入ってください。

〇5年生へ:最高学年です。低学年の見本となるよう、責任をもって二宮小を支えていってください。

 そして、会の最後には在校生を代表して5年生から感謝の思いを伝えるメッセージカードが6年生

に贈られました。

 この「ありがとう6年生集会」を通して、在校生にバトンを渡して卒業へと気持ちを高める6年生、

また、6年生に感謝の気持ちを伝えることによって進級を意識する在校生の姿が見られました。その姿

から、この会には、それはそれは大きな意義があることを改めて感じさせられました。