ブログ

学校ブログ

今日から2学期

 今日から2学期。学校の再開です。2学期は、1年の中で最も長い学期で、12月24日まで続きます。その2学期

にも、みなさんを大きく成長させてくれるいろいろなことが待ち受けています。そのいくつかについてお話ししま

す。

 まず1つめは、遠足・校外学習や野外活動教室(5年生)です。教室の中だけでは学ぶことのできないたくさん

のことを、クラスや学年の友達と協力することを通して学んでほしいと思います。

 2つめは、10月に行われる「音楽会」です。同じ学年の友達との合唱や合奏。息を合わせること、心を一つにす

ることの難しさを知るとともに、それができたときの達成感、喜び、すばらしさを感じてほしいと思います。

 3つめは、11月の「にのっこウォークラリー」です。1年生から6年生までの「にのプロ班」で、学校の中を回

りながらいろいろなクイズやゲームに挑戦します。このウォークラリーの中で、6年生がリーダーシップを発揮し

ている姿、また、全学年のみんなが班の仲間と協力して挑戦している姿、これらの姿が見られることを期待してい

ます。

 そして最後に忘れてはならないことは日々の生活・学習です。毎日の学びを積み重ねることで、一段ずつ着実に

成長の階段を上っていきます。

 2学期に、成長を重ねているみなさんのすてきな姿をたくさん見ることができたら嬉しいです。

                   2学期の始業式をオンラインで行いました。

もうすぐ2学期

 夏休みも残すところ4日となりました。今週は、台風10号の影響により、突然激しい雨が降ったり、強い風が吹いた

りするなど、不安定な天気が続いています。みなさんはどのような夏休みを過ごしているでしょうか。

 さて、5日後には2学期が始まります。二宮小学校の先生たちは、みなさんに久しぶりに会えることをとても楽しみ

にしています。そして、教室の床、窓、黒板、机、いすをきれいにして、みなさんを迎える準備をしています。

 8月も終わりに近づき、校庭の植物にもたくさんの変化が見られるようになりました。この後、どのように変化して

いくのでしょうか。みなさんが登校する9月2日に、自分の目で確かめてみてくださいね。

 ヘチマの花がさいています。  実をつけたヘチマもあります。    イネが穂を出しました。

「食」について学ぼう

 食育月間である6月から今月にかけて、二宮町学校給食センターの栄養職員を講師に迎え、生きる上での基本とな

る「食」について学年ごとに学びました。各学年のテーマは、それぞれの学年で知っておいてほしいこと、そして毎

日の食生活の中で生かしてほしいことをもとに定められています。

 その日の給食を目の前にしてのお話だったので、「食」について考えることは毎日の生活の中で欠かすことができ

ない、「食」は自分の体と密接につながっているということを、深く考えることができたようです。

 ~各学年のテーマ~

・1年生「おはしを正しくもてるかな」

 ・おはしの正しいもちかたを知り、おはしを使う意味について学びました。

・2年生「野菜となかよくなろう」

 ・野菜に含まれている栄養を知り、野菜を食べる大切さについて学びました。

・3年生「野菜となかよくなろう&4人のヒーロー」

 ・野菜に含まれている4人のヒーロー(体を守る大切な栄養素)について学びました。

・4年生「栄養バランス&4人のヒーロー」

 ・栄養バランスを考えて食事をする大切さについて、4人のヒーロー(体を守る大切な栄養素)の視点から考え

  ました。

・5年生「食品ロスとは?」

 ・給食から見た食品ロス、そして日本全体の食品ロスについて知り、それらが生活に及ぼす影響について考えま

  した。

・6年生「〇〇の食事」

 ・歴史上の人物の食事を通して現代までつながる食文化について学ぶとともに、かむことの大切さと、よくかむ

  ことの体に及ぼす影響について考えました。

夏の図書室

 夏を迎えたある昼休み。図書室を覗いてみました。                   

 この日は、本校職員による「お話し会」が開かれていました。本の題名は「たなばたウキウキねがいごとの日」。

すぐそこまで近づいている七夕の日に思いをはせているのでしょうか、お話を聞いている子どもたちはなんだか楽し

そうでした。

 そして、夏の図書室が、楽しくて魅力的な空間になるよう、図書ボランティアの方々がいろいろな飾り付けを行っ

てくださいました。

 図書室の太い柱は、大きな木にカブトムシ、クワガタ、トンボ、カミキリムシなどの昆虫の飾りでいっぱいです。

そして入口の廊下には、カモメ、うきわ、波、ヒトデなど夏の海を思わせるアイテムが飾られています。

 図書室がすてきなところなので、休み時間は多くの子どもたちであふれています。

平和への願いを込めて

 7月の朝の時間、低学年の教室をのぞいてみると、6年生が低学年の子どもたちに鶴の折り方を教えていました。

 前に立ち、教室全体に折り方を説明する子、低学年の子の机を回りながら一人ひとりにアドバイスをする子など役

割を分担し、それはそれはていねいに教えていました。そのおかげで、鶴を折ることはとても難しい作業ですが、低

学年の子どもたちも無事に折ることができました。

 優しい言葉をかけながら1・2年生に教えてくれた6年生。また、鶴を折ることができてうれしそうな表情をうか

べている1・2年生。とてもすてきな交流ができました。

 この鶴は、8月に二宮駅南口にある「ガラスのうさぎ像」を千羽鶴として飾るためのもので、全校の子どもたちが

心を込めて折っていきます。

 子どもたち一人ひとりの平和への願いが伝わることを祈ります。

中学生との交流

 6月25日(火)、たあくなか級の子どもたちと中学生4名が、調理を通じて交流をしました。事前のオンラインミー

ティングで、中学生が授業で作ったお味噌と二宮小学校の子どもたちが育てた玉ねぎを使ってどんな調理ができるの

かを相談し、「焼きおにぎり」「玉ねぎの味噌汁」「玉ねぎのバターソテー」「玉ねぎのガリバタステーキ」の4品

に決めました。また、調味料等の買い物は、生活科「わくわくどきどきまちたんけん」の復習を兼ねて2年生が中心

となって行い、校長先生や教頭先生への招待状は、国語の学習の中でみんなで書き上げました。当日の調理は5年生

と中学生が中心となって行い、手際よく4品を作り上げました。

 交流会に参加した子どもたちは、久しぶりとなった先輩との交流を楽しむのと同時に、中学生の偉大さを実感して

いました。この交流を通して、人と関わることの楽しさ、大切さを学んだようです。

 

選挙について考えよう

 6月28日(金)、6年生が、二宮町選挙管理委員会の方々を講師に、選挙の出前授業を受けました。

 まず、選挙の意義や選挙権、被選挙権、選挙から当選者が決定されるまでの流れについて学ぶとともに、投票率

の低さについて考えました。

 その後、クイズを通して、選挙にはどれくらいのお金がかかるのか、また、得票数が同じ場合にどうやって当選

者を決めるのかなどについて学びました。

 そして、いよいよ模擬投票です。まず、1組から3組までの各担任が候補者として演説をしました。候補者名と

政党名、訴えた内容は次のようになります。

〇めいすいくん(青い海の党)「海水浴場を整備して二宮を海から盛り上げます。」

〇ニーノ(なのはな党)「吾妻山公園を大きくして観光スポットとして広くPRします。」

〇ミーヤ(にのみやを元気にしたい党)「ショッピングモールをつくり、いろんな買い物ができるよう便利にしま

 す。」

  最後に、本物の記載台や投票箱、また本物に近い投票用紙を使用して投票をしました。6年生は、それぞれの候

補者の訴えを聞き、これからの二宮町にとって何が最も大切かを真剣に考えて投票していました。

 6年後には選挙権が与えられます。ここでの学びを将来の自分に生かしてほしいと思います。

わくわくどきどきまちたんけん

 2年生の生活「わくわくどきどきまちたんけん」。自分たちの身近な地域に出かけ、そこで出会った人たちとコ

ミュニケーションをとりながら、地域の様子を知る学習です。

 6月17日(月)に、二宮駅南口の「まちたんけん」に行った2年生の様子を紹介します。

 「おはようございます。インタビューをしてもいいですか。」とていねいにあいさつをしてからスタートしまし

た。その後、いろいろなお店を見学し、あらかじめグループで考えてきたことを質問しました。「このお店ができて

から何年たちますか。」「1日どれくらい仕事をしていますか。」「いちばん売れているものは何ですか。」などで

す。子どもたちは、ちょっぴり恥ずかしがりながらも、しっかりお店の方にインタビューをしていました。

 この「まちたんけん」を通して、南口にはどんなお店や建物があるのか、それぞれのお店でどんな商品を売って

いるのか、今売れている商品は何かなど、多くのことを知り、地域の様子がわかったようです。また、お店の方や

交番のおまわりさんと話をすることで、地域に親しみをもつことにもつながったと思います。

 学校に戻ってからは、お店の人にインタビューをしてわかったことをまとめました。2学期には、図書館や学校

給食センターなど二宮町の施設を見学します。今回の経験を2学期の学習につなげていきます。

今年2回目の「にのプロ」

 6月19日(水)、今年2回目の「にのプロ」がありました。この日の「にのプロ」のめあては主に2つ。1つは、いろ

いろな遊びを通して班のみんなが交流を深め、学年を越えた仲間意識を育てること、もう1つは、6年生の立場から

で、班のみんなをまとめたり、アドバイスをしたり、励ましたりすることを通してリーダー性を養うことでした。

 当日は、まず6年生が1年生を迎えに行くところから始まりました。迎えに行く6年生も、迎えられる1年生も何

だか楽しそうです。その後、班のみんなから出てきたアイディアをもとに、風船バレー、何でもバスケット、ジェス

チャー、いす取りゲーム、ボール送りゲーム、伝言ゲーム、マジカルバナナなどを班ごとに行いました。そこには、

楽しそうに、笑い声を出しながら、助け合って遊ぶ姿がありました。

 この日もリーダーの6年生が班のみんなを上手にリードし、楽しく活動する様子があちらこちらで見られました。

パッカー車がやってきた

 6月17日(月)、4年生の社会科の学習「ごみはどこへ」で、二宮町役場の生活環境課の方と二宮美化サービスの方に

来ていただき、パッカー車の見学をしました。

 まず、ごみを車の後部に投入した後、回転板が回り、ごみが奥に押し込まれる様子や、車の中に積み込んだごみを

外に出す様子などを見学しました。その後、子どもたち一人ひとりがごみをパッカー車の後部に投入する体験を行い

ました。自分たちが投入したごみが押し込まれていく様子を見た子どもたちは、機械の仕組みやその動きに驚きの声

を上げていました。

 また、正しいごみの出し方、正しい分別のし方、できるだけ水分を残さないこと、二宮町で出されるごみの量、可

燃ごみのゆくえ、効率よくごみ置き場を回るためにどうしているのかなどについてのお話も聞きました。

 教室で、見学を通して、お話を聞いて学んだたくさんのことを、生活の中で生かしていくことができるといいです

ね。