選挙について考えよう
6月28日(金)、6年生が、二宮町選挙管理委員会の方々を講師に、選挙の出前授業を受けました。
まず、選挙の意義や選挙権、被選挙権、選挙から当選者が決定されるまでの流れについて学ぶとともに、投票率
の低さについて考えました。
その後、クイズを通して、選挙にはどれくらいのお金がかかるのか、また、得票数が同じ場合にどうやって当選
者を決めるのかなどについて学びました。
そして、いよいよ模擬投票です。まず、1組から3組までの各担任が候補者として演説をしました。候補者名と
政党名、訴えた内容は次のようになります。
〇めいすいくん(青い海の党)「海水浴場を整備して二宮を海から盛り上げます。」
〇ニーノ(なのはな党)「吾妻山公園を大きくして観光スポットとして広くPRします。」
〇ミーヤ(にのみやを元気にしたい党)「ショッピングモールをつくり、いろんな買い物ができるよう便利にしま
す。」
最後に、本物の記載台や投票箱、また本物に近い投票用紙を使用して投票をしました。6年生は、それぞれの候
補者の訴えを聞き、これからの二宮町にとって何が最も大切かを真剣に考えて投票していました。
6年後には選挙権が与えられます。ここでの学びを将来の自分に生かしてほしいと思います。