2023年4月の記事一覧
お茶を入れてみよう
初めての家庭科の授業。もちろん家庭科室を使うのも初めてです。5年生は、家庭科室の中にどのよ
うな用具があるのか、そしてそれらをどのように使えばよいのかについて学習しています。その中の一
つ、ガスこんろの使い方の学習を兼ねてお茶を入れました。
お茶を入れると言っても、学ぶことがたくさんあります。正しいガスこんろの使い方(ガス栓の開き
方、ゴム管の点検、炎の色など)、適切な茶葉の量、適切なお湯の温度、量や濃さが同じようになるよ
うな注ぎ方などです。初めてガスこんろを使えるうれしさをにじませながらも、熱いお湯を扱う表情、
手元は真剣そのもの。
ここでの学びが、これからの家庭科の学習につながっていきます。
適切な量の茶葉を入れます | お茶を入れる前に湯呑を温めます | 量や濃さが均一になるように注ぎます |
創立150周年を飾る航空写真
二宮小学校は、今年度、創立150周年を迎えます。本校の始まりは、1873年(明治6年)11月20日
に、知足寺につくられた「思文館分校」です。その5年後の1878年(明治11年)に、現在の場所に学校
が移ってきたので、145年もの長い間、同じ場所に存在していることになります。
先週の4月20日、創立150周年を記念し、全校児童と教職員で航空写真の撮影にのぞみました。人文
字で作り上げた隊形は、昨年度、本校児童がデザインした「150周年記念ロゴ」です。そのロゴには、
本校のキャラクター「にのっと」、学校のシンボルである「イチョウの葉」、そして二宮町を代表する
「菜の花」が描かれています。
撮影当日は、150周年を祝福するかのような素晴らしい青空が広がっていました。
さて、どのような写真ができあがるでしょうか。
150周年の記念ロゴ |
白線の上に並んで形を作ります。 朝7時前から作業を始めました。 |
「150」の文字と「イチョウの葉」 |
撮影前の様子です。本番では、水色、黄色、黄緑、白などの色 画用紙を頭の上にかかげたまま、2分から3分の間、静かに立 ち続けました。 |
学校探検
1年生のせいかつ「がっこうのたんけん」。どんな教室があるのかな、どんなものがあるのかな、ど
んな人が働いているのかななど、二宮小学校について学びます。
4月17日に6年生と一緒に学校探検をしました。「この教室ではこんな勉強をするよ。〇年生になっ
たら使うよ。」「職員室は先生がお仕事をするところだよ。」「図書室には本がたくさんあって楽しい
ところだよ。」など、6年生が1年生を優しく案内しました。
初めて訪れる教室ばかりで緊張した面持ちの1年生。しかし、6年生が、優しくていねいに、目の高
さを合わせて紹介してくれたおかげで、だんだん緊張もほぐれていったようです。
ほほえましい、気持ちが温かくなる時間でした。
桜茶づくり
進級したばかりですが、たあくなか級の6年生はなんと卒業式に向けた取り組みを始めました。とこ
ろで、二宮小学校に八重桜の木があることをご存じでしょうか。体育館裏の駐車場側に1本だけ植えら
れています。
桜茶は八重桜のつぼみを塩漬けにしたものを使います。つまりこの時期だけ。普段、子どもたちは入る
ことができないのですが、特別に先生と一緒に体育館裏へ行き、花のつぼみを摘みました。今年は暖かく
なるのが早く、もう満開に近かったので、つぼみを少ししか摘むことができませんでした。現在、あづま
級の教室で塩漬けにしたつぼみを乾燥させています。しっかりと乾燥させたら、一色小学校からいただい
た梅酢に漬け、卒業式の時期まで保存しておきます。
先週撮影した八重桜です。すでに花はほとんど散って しまっています。 |
八重桜のつぼみを塩漬けにして乾燥させます。 |
季節は初夏へ
4月中旬。最高気温も20℃をこえる日が多くなり、今週は夏日になる日もありそうです。季節が着実
に初夏に向かっています。
この二宮小学校の中にも、初夏が近づいていることを感じさせるものがいくつかありますよ。
イチョウの木の葉が日に日に多くなっ ていることがわかります。 |
1週間前と比べると、葉の数や緑の濃さに違いがることがわかりますね。 |
「5月」をテーマに本校の職員が飾り つけをしました。 季節によって内容が変わります。次 はどのような飾りになるでしょうか。 |
二宮小学校で春を見つけました。
暖かい日が続き、春を感じながら毎日を過ごしています。この二宮小学校にも春を感じさせる植物が
たくさんあります。校庭を歩いて見つけた春を紹介します。
二宮小学校を代表するイチョウの木です。いよいよ葉を つけ始めました。これからもっともっと葉を広げ、緑が 濃くなっていきますよ。 |
校庭にある唯一のサクラです。4月5日に撮影しまし た。イチョウやクスノキのように二宮小学校を代表す る木に育ってくれるといいですね。 |
入学式を彩った花々です。学校を訪れる方をお迎えする ため、正面玄関前に飾っています。 |
校庭から一段上がったところにもこのようにきれいな 花(キンギョソウ)が咲いています。 |
「にのみや学園」の開校式が行われました。
4月7日に、施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の開校式が、5校をオンラインでつなぎ行われ
ました。
式は、村田町長による開校宣言の後、学園長(二宮町立二宮西中学校長)の挨拶、二宮町教育長の挨
拶、そして、二宮町立二宮西中学校生徒会長による児童生徒代表の言葉の順で進んでいきました。
本校の子どもたちは、真剣な表情で開校式に臨み、しっかりと話を聞いていました。
「にのみや学園」の開校により、義務教育9年間のつながりを大切にした教育、5校の子どもたちの交
流を大切にした教育を行っていきます。
なお、開校式の様子は、次のように、SCNにて放送されます。
令和5年度の入学式が行われました。
4月6日、99名の新入生を迎えての入学式が行われました。朝から雨がぱらつき、天候が心配され
ましたが、新入生の新たな出発を祝福するかのように、式が始まる前には雨も上がりました。
式の中では、緊張した表情を見せながらも、うなずきながらしっかりお話を聞く新入生の姿がありま
した。
入学式の前には、着任式、始業式がオンラインで行われました。新しい学年、新しいクラスとなり、
新しい先生、新しい友達と出会い、子どもたちは、これから始まる学校生活への期待に胸を膨らませて
いました。
令和5年度の二宮小学校がスタートしました。子どもたちが充実した学校生活を送ることができるよ
う、そして着実に成長していくことができるよう、教職員一同、保護者や地域の皆さまと連携しなが
ら、日々の教育活動を進めていきたいと思います。
栽培委員会の子どもたちが育てた花を式場に飾りました。 |
多くの祝電をいただきました。ありがとうございました。 |
図書室も皆さんが来るのを待っています。 |