学校ブログ
書き初め
新年の決意新たに、全学年で書き初めの学習をしました。書き初めとは、年が明けてから初めて毛筆で文字をした
ためることで、1年間の目標や抱負を書き、行動を新たにするという意味があります。子どもたちは、一文字一文字
ていねいに、心を込めてしたため、今年にかける思いを新たにしていました。
たあくなか級では、子どもたちの思い思いの言葉を毛筆で書き、1年生は書写の教科書の文章をていねいにペンで
書くことを書き初めとしました。そして、2年生は「大きなゆめ」をペンで書き、3年生は「友だち」、4年生は
「明るい心」、5年生は「新しい風」、6年生は「進む勇気」もしくは「将来の夢」を、それぞれ毛筆で書きまし
た。
静まり返った教室で真っ白な紙に自分の心と向き合いながら真剣に文字を書く。とても大切な学習です。
3年生がクラブ活動を見学しました
1月23日(木)の6時間目、3年生がクラブ活動の様子を見学しました。クラブ活動は4年生から始まります。
二宮小学校には全部で14のクラブ(パソコン、イラスト、手芸、実験アンド科学、昔遊び&物つくり、写真・動
画編集、フットサル、ドッジボール、ベースボール、縄とび・大縄、バスケットボール、バレーボール、ダンス、卓
球)があり、この中から入りたいクラブを決めます。どのクラブに入りたいかをすでに決めている子もいれば、見学
してか ら入りたいクラブを決める子という子もおり、みな様々でした。
3年生は、どんな活動をしているのか、どんな作品をつくっているのか、どんな練習をしているのか、どんな道具
や用具を使っているのかなど、4年生になった時のことを考えながら熱心に見学をしていました。また、見学をしな
がら、上級生へのあこがれを抱いた子もたくさんいたようです。
どんど焼き
1月17日(金)、たあくなか級の子どもたちがどんど焼きをしました。どんど焼きには、正月飾りを燃やした煙とと
もに年神様を送る、書き初めの紙を燃やした火が高く上がると字が上手になる、どんど焼きの火で焼いたもちや団子
を食べると1年間病気にならない、むし歯にならないなど、数々の言い伝えがあります。
この日は、学校で書き初めをした紙を燃やして字がさらに上手になることを願い、また、1年間の無病息災を祈り
ました。
昔から伝わる遊びを楽しもう
1年生は、生活科の中で、「むかしからつたわるあそびをたのしもう」の学習を行っています。昔から伝わる遊
びを経験することもそうですが、地域の方と関わったりふれ合ったりすることから、地域の方と交流するよさに気
づくことも学習のねらいとしています。
1月15日(水)に「昔遊び名人会」の17名の方、そして「学校運営協議会」の方7名に来校いただき、昔から伝わ
る様々な遊びについて教えていただきました。
教えていただいた遊びは、「けん玉」「おはじき」「おりがみ」「わりばしでっぽう」「こま」「かみとんぼ」
「おてだま」「あやとり」の8つです。
名人会や学校運営協議会の方から遊び方のこつや遊ぶ時のルール、作品の作り方などを教えていただいた後、大
人の方と一緒にそれぞれの遊びに挑戦しました。
なかなかこつがつかめず難しい遊びもあったようですが、子どもたちは何度も何度も挑戦していました。その中
で、けん玉ができた子、こまが回せた子、かみとんぼを飛ばせた子、わりばしでっぽうで的に命中させることがで
きた子たちは、満面の笑みをうかべていました。中にはジャンプをして喜びを表現する子もいました。たとえ最後
までできなくても、何回もチャレンジする子どもたちの姿はとても輝いていました。
1年生の子どもたちは、体を使って遊ぶことのおもしろさ、手作りの遊びのおもしろさ、友達と一緒に遊ぶこと
のおもしろさ、地域の方とふれ合うことのよさを感じたことと思います。
1年生のために昔から伝わる遊びのすばらしさ、おもしろさを教えてくださった皆様、ありがとうございました。
「菜の花ウォッチング」に向けて
たあくなか級の3年生が総合的な学習の時間で、「二宮町のなぞ」をテーマに学習に取り組む中、「菜の花ウォッ
チングに来た方を出迎えるためにどんなことができるか」について考えました。その結果、みんなで看板を作り、東
門の手前に設置しようということになりました。
まず、看板に書く言葉をいくつか考え、3年生全員にアンケートを取り、その中から決めました。看板に書いた言
葉は「みんなで楽しく菜の花を見て景色を楽しもう」です。また、看板の付近を華やかにするため、菜の花のプラン
ターを置くことにしました。しかし、花が咲くのはこれからなので、水やりや剪定などの世話を引き続き行い、きれ
いな花が咲くよう育てていきます。
すてきな看板やこれから咲く菜の花をぜひご覧ください。
3学期が始まりました
1月8日(水)。全校児童が一堂に会する形で3学期の始業式を行いました。冷たい空気が張りつめていたこと
もあってか、子どもたちは真剣な表情で式に臨んでいました。その中で、今年の干支である「へび年」の持つ意味
について、次のような話をしました。
『へびは、1年に脱皮を何回か繰り返して成長します。そこから「へび年」には「再生、新しく生まれ変わる」
という意味があるそうです。つまり、新しいことにチャレンジするにはよい年です。みなさんも新しいことにチャ
レンジしてみましょう。そして、「このようなことができるようになりたい」、「このようなことを続けていきた
い」といった自分の思いを強く持って生活してほしいと思います。』
また、児童指導担当の先生から、3学期の持つ意味について、竹の節目になぞらえた話がありました。『竹は、
中が空洞であっても、節目があるからこそ強い風に吹かれても折れないで成長することができるのです。3学期は
竹の節目と同じです。今の学年から次の学年に向かって成長していくためには、つなぎの部分、つまり節目をしっ
かり作ることが大切です。』
新しい年、そして節目の3学期。成長を重ねる子どもたちのすてきな姿をたくさん見ることができたらうれしい
です。
新年を迎える準備②
今年も「湘南竹の会」の皆さまから門松をいただき、正面玄関に飾りました。
この門松を飾ると、いよいよ1年が終わり、新しい年を迎える実感がわいてきます。地域の皆さまにご支援・ご協
力をいただいているからこそできることです。
令和6年も残すところあと6日となりました。2025年(令和7年)は巳年です。ちなみに、ヘビは脱皮をすること
から、巳年は「復活と再生」を意味するそうです。そこから、新しいことが始まる年になると言われています。さ
て、来年、どんな新しいことが始まるのでしょうか。わくわくします。
新年を迎える準備①
23日(月)は、全校での大掃除でした。教室の床や廊下をていねいに掃く、ていねいに雑巾がけをすることはもちろん
ですが、窓ガラスや窓のさん、ロッカーの中、清掃用具箱の中、廊下の流し、配膳台、扇風機、黒板など、普段の掃
除ではなかなか手の届かないところまでていねいに掃除をしました。子どもたちは、日ごろ行っている以上に張り切
って掃除をしていました。2学期が終わりを迎える、そして新しい年を迎える、そんな特別な気持ちが心の中にあっ
たのだと思います。
この日は、毎回のことではありますが、多くの保護者の方や学校運営協議会の方にもお手伝いいただき、すみずみ
まできれいにすることができました。
お手伝いいただいた皆さま、お忙しい中、そして寒い中、ありがとうございました。
今学期最後の給食の日に
今学期最後の給食の日(12月20日(金))。給食委員会の子どもたちと担当教員が「おせち料理の起源と由来」という
動画を作り、全校に放映しました。
日本のお正月に欠かすことのできない「おせち料理」を食べる意味や、「おせち」という言葉そのものの意味、お
せちを代表する様々な料理(「たづくり」「黒豆」「数の子」「栗きんとん」「紅白なます」「昆布まき」など)に
込められた願いなどについて紹介してくれました。
今学期最後の給食を楽しみつつ、日本の伝統的な食文化にふれることの大切さを改めて教えてもらった気がしま
す。
<2学期最後の給食> ~この日の献立~ ・カツカレー ・はるさめサラダ ・いちごクレープ ・ジョア |
学校保健委員会
12月10日(火)、5、6年生を対象に学校保健委員会が行われました。この学校保健委員会は、「健康に関する
知識を広め、日常において健康な生活を送ろうとする心を育て、実践できるようにする。」ことをねらいとしていま
す。
当日はまず、保健委員会の子どもたちが、「学校での生活」、「友だちとの関わり」、「家での生活」、「自分自
身」の4つの視点から5、6年生に取ったアンケートの結果とそこから考えられることを発表しました。その後、発
表内容を受けて、本校のスクールカウンセラーの方から「思春期の心とは」というテーマで、また、二宮町学校給食
センター栄養技師の方から「ストレスと食」というテーマで、それぞれお話をいただきました。
参加した子どもたちからは次のような感想が寄せられました。
・アンケートの結果から、よりよい二宮小学校をつくるには、心のあつかい方や人への接し方が重要だと考えまし
た。
・体の成長に心の成長が追いつくためにも、しっかりと人生経験を積んだり、様々なことを学んでいったりしたいと
改めて思いました。
・これから体験していく思春期のことについて「そうなるのはおかしくないんだよ」と言ってもらえた気がしてとて
もうれしかったです。
・ストレスが食欲を増すことがあるということが今後の成長にも関わってくるので、知れてよかったです。
・心が疲れたときの食べ物については自分も試してみたいと思いました。
子どもたちにとって、この学校保健委員会は、これからの自分自身の心と体について深く考えるきっかけになった
ことと思います。