箏・尺八教室
12月4日(水)、6年生を対象に、「箏・尺八教室」が行われました。この教室は、音楽の学習「日本の楽器の音
色を味わってきこう」の中で開かれたものです。
当日は、箏と尺八、2人の先生に来校いただきました。まず、それぞれの楽器の材料や歴史、特徴、演奏のし方
などのお話を伺った後、生の演奏を聴きました。6年生は、演奏している先生方の姿をじっと見つめ、楽器の音に
静かに耳を傾けていました。
その後、楽器にふれ、音を出すことにチャレンジしました。特に、爪をつけた指を操って箏を弾くこと、尺八で
は音そのものを出すこと、そのことに四苦八苦していました。この体験を通して、楽器への理解もさらに深まり、
演奏することの難しさを知ったようです。
体験を終えた子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。
◎箏・・・「糸がかたかった。」「大きな音が出せなかった。」「爪を指につけたのでうまく演奏できなかっ
た。」
◎尺八・・「息を出し続けたので疲れた。」「息が続かずクラクラした。」「音を出すことがとても難しかっ
た。」
学習を終えて、日本の楽器の音色の美しさを感じるとともに、楽器への興味が芽生えた子も多かったように見受
けられました。
これからも地域の方にご協力いただいている学習を大切にしていきたいと考えます。