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にのリンピック2021

 6月5日(土)、校庭のイチョウとクスノキに見守られながら、「にのリンピック2021」が開催されました。
 今年度も密を避けるため、2学年ずつの3部制での実施となりました。
<第1部:2年生と4年生>
 2年生の「スマイル」は、その名前のとおり、笑顔で楽しそうに踊っている姿がすてきでした。「ダルマでGO!」では、ダルマが落ちてしまっても、あきらめず、最後まで走り抜く姿が立派でした。
 4年生の「夜に駆ける」は、息の合った軽やかなステップがすてきでした。「台風の目」では、チームの仲間を気遣いながら、どうやったら速くゴールできるか、クラスで作戦会議もして、走るたびにタイムを縮めることができました。
<第2部:1年生と6年生>
 1年生は、初めての小学校の徒競走で、一生懸命に走ったり、「ダンシング玉入れ」では、かわいいダンスと1つでも多くの玉を入れようと頑張ったりしている姿がかっこよかったです。
 6年生の「フィニッシュリレー」は、小学校6年間の運動会の集大成として、工夫した競技を考えました。毎回の練習と作戦により、本番当日は、どのクラスも最高のタイムとなりました。「Renegades」では、かっこよく旗を振る姿やキレのある動きで、息の合った演技に、さすが6年生!と、とても感動しました。
<第3部:3年生と5年生>
 3年生は、かっこよくきまった「よさこいソーラン」と、力のこもった「綱引き」で、見ている方も力が入ってしまいました。全員で全力を尽くしている姿がすてきでした。
 5年生の「集団行動」では、太鼓の音に合わせて、まわりと歩調をそろえながら、かっこよく行進ができていました。交差して歩くところでは、会場からも思わず拍手がわいていいました。「玉入れグランプリ2021」は、体力だけでなく頭脳プレーもあり、各クラスのチームワークの良さがあらわれていました。

 今年度は、それぞれ、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生というように、離れた学年での組合せとすることで、下の学年の子たちを思いやったり、上の学年を見習ったり、お互いにとって、とてもよい学びが得られる機会となりました。
 また、その時の勝ち負けよりも、最初の頃からどれだけタイムが速くなったか、どれだけうまくなったかなど、自分たちとの戦いに挑戦していた学年が多くありました。一生懸命に練習をして、最初よりもみんなで上達していっていることに、とてもうれしく思いました。
 晴天にも恵まれ、短い時間の中でも、中身の濃い、すばらしい「にのリンピック2021」となりました。応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。