にのみや学園プロジェクト「小中学生交流会」
9月25日(水)、「にのみや学園小中学生交流会」が行われ、本校の6年生が二宮中学校を訪問しました。最初
に、1年から3年までの全学年、全学級の授業を参観した後、生徒会本部役員が作成した学校案内の動画を視聴し
中学校への理解を深めました。その後、部活動に熱心に取り組む中学生の様子を見学しました。
この交流会は、昨年度開校した施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」のプロジェクトの一つで、年3回
(9月、10月、2月)予定されています。「高学年の児童が進学予定先の中学校に行き、授業参観や部活動体験
(見学)を行うことで、中学校へ滑らかな進学を図ること」をねらいとしています。
まず、授業参観では、各教科の授業の様子や、汐鳴祭「文化の部」に向けて、学級ごとに協力してステンドグラ
スを作っている様子を見学しました。
次に行われた学校案内では、校舎内の様子や中学校生活についての説明を生徒会本部役員から受けました。6年
生からの質問が相次ぎ、中学校への関心の高さがうかがえました。
そして、最後に行われた部活動見学では、真剣に練習に取り組む姿、作品制作に黙々と取り組む姿、部員が一つ
になって楽器を奏でる姿を、6年生はあこがれのまなざしで見つめていました。
「全学年、楽しそうに授業に参加していたから緊張しないで来年入学できそう」「文化祭の準備では、みんなで
協力して楽しそうに行っているところがいいなと思った」「部活動は、厳しそうなイメージがあったけれど、みん
な楽しそうにやっていて大丈夫そうだったから安心した」「先輩後輩関係なく、楽しそうに活動をしていて、早く
部活動をしてみたいと思った」などの感想が聞かれました。
当日の6年生の様子から、半年後に中学生となった自分の姿をイメージしながら交流会に参加していることが伝
わってきました。