学校保健委員会
今月の14日(木)、5年生・6年生を対象に、「食と健康」というテーマで学校保健委員会を開催し
ました。また、講師を二宮町学校給食センターの栄養技師の方にお願いしました。
まず、5年生・6年生の保健委員会の子どもたちが、「朝食の大切さ」「栄養バランス」「きらいな
食べ物・苦手な食べ物」「食品ロス」の4つの視点から調べたこと、考えたことを発表しました。
・朝食は眠っている脳や体を活性化させる働きがあること
・栄養バランスのよい食生活は、体や精神の働きを整え、病気を予防する効果があること
・きらいな食べ物や苦手な食べ物を食べるために、味付けや料理のし方など様々な工夫が考えられるこ
と
・食品ロスを減らすために、残さず食べること、冷蔵庫の中をチェックすること、間食を控えることな
ど、私たちにできる努力はたくさんあること
その後、これら4つの視点について栄養技師の方から詳しく解説をしていただきました。特に、五大
栄養素とそれぞれの働きについて、また、その働きの一つ「体の調子を整える」とは具体的にどういう
ことかについて時間をとって話をしていただきました。
参加した子どもたちは、食生活と健康の関わりについて知ってはいたものの、具体的にどう結びつい
ているのかが理解できたようです。また、これから成長していく自分自身の体と食事の取り方について
考えるきっかけになったことと思います。