にの小チャンピオン
今年度2回目となる二宮小学校伝統の「にの小チャンピオン」が、1月から2月にかけて行われまし
た。前回(10月~11月)は、クラス対抗のドッジボール大会でしたが、今回は、3・4年ペアの部、
2・5年ペアの部、1・6年ペアの部の3部に分かれてのリレーです。前回と同様に今回も、体育委員
会の子どもたちが中心となって企画・運営をし、当日の進行、審判、記録、表彰も担いました。
毎回のことですが、この「にの小チャンピオン」が近づいてくると、学級で練習する風景が見られ、
みんなで運動をするきっかけとなっています。当日は、応援も含め大変な盛り上がりを見せました。ど
の子も次の走者に少しでも早くバトンを渡そうと全力をふりしぼっていました。中には、前の走者に声
や身ぶりで自分の位置を懸命に知らせている子もいました。そして今回は、異学年ペアでのリレーだっ
たため、お互いに応援する姿、励ます姿、手助けする姿、声をかける姿があちらこちらで見られまし
た。
リレーなので勝ち負けの結果が出ます。しかし、それ以上に、運動に親しむきっかけとなっているこ
と、異学年のペアがお互いに交流を深め、協力して一つのこと取り組む場となっていること、そのこと
に価値があると改めて感じさせられました。