防火訪問事業
11月1日(金)、3年生対象に二宮町消防本部の方々による防火訪問事業が行われました。
3年生は、現在、社会科「地いきの安全を守る」の中で、消防署のはたらきや消防署の人たちの仕事、学校や地
域の火事に対する備えなどについて学習しています。
この日は、消防本部の方に、「資機材の展示・体験」、「水消火器の取り扱い体験」、「消防車両と綱引き」、
「消防クイズ」の4つのブースを用意していただきました。
資機材の体験では、防護服を着たり、呼吸器を背負ったりの体験を、水消火器の体験では、消火器のホースを的
に向けて放水する体験を行いました。そして、消防車両と綱引きをしてその重さを実感し、火事が起きた際の通報
のし方や煙の恐ろしさなどについてクイズを通して学びました。
学習を終えた子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。
「消防車にはたくさん道具が積んであり、大きくて迫力があった。」
「ドリルのような機械が重たかった。車を切る機械があることをはじめて知った。」
「消防士の防護服は大きかったし、分厚かったけど、思っていたよりも軽かった。」
「消防士の防護服を夏に着ると、熱中症になってしまうのではないかと思った。」
この学習を通して、消防に関するいろいろな資機材はとても大切な役割を果たしていること、消防署の人たちは
大変な思いをして消火活動をしていることなどを、実感を伴って学ぶことができたようです。