6年生修学旅行(その7)
2日目は日光東照宮を見学しました。
五重塔(左)から班行動で出発し、クラス集合写真を撮る前に、想像の象(中)と眠り猫(右)を見ました。
陽明門の表側(左)と裏側(右)では、柱の渦の巻き方が反対であるなど、異なる点がいろいろあります。
とにかく豪華できらびやかでした。
富士屋観光センターでは、おいしいカレーライスをお腹いっぱいごちそうになりました。
お土産販売のフロアでは、昨日の清晃苑とは違う品物がたくさんあり、今日も買い物を楽しんでいました。
帰り際、富士屋観光センターを発ち、子どもたちがいなくなったテーブルに、
紙ナフキンで折られた鶴が一つ残されていました。
鶴の羽には、こんなメッセージが書かれていました。
今日はありがとうございました。
楽しかったです。
おいしかったです。 二宮小学校より
修学旅行客の対応で目まぐるしく働いている店員さんにとって、ひとときの清涼剤となったのではないでしょうか。
また、ただ楽しく旅行するだけで終わらず、私達の修学旅行を支えてくださった方々のまごころを受け止め、
そのことへの感謝の気持ちをこんな即興でシンプルな形で表していることに感動しました。
日光駅で荷物の整理をしながら帰りの列車を待ちました。
13:50、二宮に向かって出発です。
この2日間、大したけがや病気もなく、みんなが健康に旅行を終えられそうなことに安堵の念を覚えるともに、
たった2日間しかないこの時間を本気で楽しんでくれた子どもたちのエネルギーもすごいなぁ、と思います。
まだ二宮に到着していませんが、安全に帰宅するまでが修学旅行、
そして、後日、この2日間を振り返り、名所旧跡としての学び、人としての学びをいつか感じてくれたら、
この修学旅行の価値は「倍返し」となると思います。