学校保健委員会
12月10日(火)、5、6年生を対象に学校保健委員会が行われました。この学校保健委員会は、「健康に関する
知識を広め、日常において健康な生活を送ろうとする心を育て、実践できるようにする。」ことをねらいとしていま
す。
当日はまず、保健委員会の子どもたちが、「学校での生活」、「友だちとの関わり」、「家での生活」、「自分自
身」の4つの視点から5、6年生に取ったアンケートの結果とそこから考えられることを発表しました。その後、発
表内容を受けて、本校のスクールカウンセラーの方から「思春期の心とは」というテーマで、また、二宮町学校給食
センター栄養技師の方から「ストレスと食」というテーマで、それぞれお話をいただきました。
参加した子どもたちからは次のような感想が寄せられました。
・アンケートの結果から、よりよい二宮小学校をつくるには、心のあつかい方や人への接し方が重要だと考えまし
た。
・体の成長に心の成長が追いつくためにも、しっかりと人生経験を積んだり、様々なことを学んでいったりしたいと
改めて思いました。
・これから体験していく思春期のことについて「そうなるのはおかしくないんだよ」と言ってもらえた気がしてとて
もうれしかったです。
・ストレスが食欲を増すことがあるということが今後の成長にも関わってくるので、知れてよかったです。
・心が疲れたときの食べ物については自分も試してみたいと思いました。
子どもたちにとって、この学校保健委員会は、これからの自分自身の心と体について深く考えるきっかけになった
ことと思います。