2月28日(金)、全校児童が一つの会場に集まっての「ありがとう6年生集会」が行われました。この会は、これま
で学校生活の様々な場面でお世話になった6年生、学校生活をリードしてくれた6年生に、在校生みんなで感謝の気
持ちを伝える会です。在校生を代表して5年生が中心となり、会に向けての準備や当日の運営・進行を行いました。
この「ありがとう6年生集会」は、コロナ禍の期間を含め、数年間オンラインで行ってきましたが、6年ぶりに対
面にて行いました。目の前の6年生の表情を見ながら直接感謝の気持ちを伝えることができる、在校生の思いや言葉
を直接受け取ることができる、それぞれの学年の姿を見てお互いに学ぶことができるなど、ライブでしか伝えられな
い、ライブでしか伝わらない、ライブでしか学べないことが数多くあると考え、対面での開催としました。
では、学年ごとに6年生に贈られたメッセージを紹介します。
はじめは3年生。運動会でのダンス「リビングインカラー」を踊りながら、6年生が活躍した様々な場面を紹介し
ました。
次に1年生。校内音楽会で歌った「あおいそらにえをかこう」のメロディーに、6年生への感謝の言葉をのせて歌
いました。
そして4年生。校内音楽会での歌「おひさまになって」を、6年生への感謝や6年生へのメッセージに歌詞を変え
て歌いました。
2年生は、運動会でのダンス「スマイルまんてん♡」を踊りながら、中学校で大変なことがあっても「いつでもス
マイル」でがんばってとメッセージをおくりました。
最後は5年生。6年生が活躍していた場面、6年生にお世話になった場面を寸劇で表しながら、感謝の言葉、これ
からの生活へのエールを歌で伝えました。
そして、会の最後は6年生。まず、リコーダーで「世界の約束」をきれいな音色で演奏し、次に、校内音楽会で歌
った「未来への賛歌」を歌い、そして、それぞれの学年へのメッセージとともに手作りした雑きんをプレゼントして
くれました。
この「ありがとう6年生集会」を通して、在校生に安心してバトンを渡し、卒業へと気持ちを高めていこうとする
6年生、また、6年生に感謝の気持ちを伝えることによって進級を意識する在校生の姿が見られました。その子ども
たちの姿から、この会には、大きな大きな意味があることを改めて感じさせられました。