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学校ブログ

 23日(月)は、全校での大掃除でした。教室の床や廊下をていねいに掃く、ていねいに雑巾がけをすることはもちろん

ですが、窓ガラスや窓のさん、ロッカーの中、清掃用具箱の中、廊下の流し、配膳台、扇風機、黒板など、普段の掃

除ではなかなか手の届かないところまでていねいに掃除をしました。子どもたちは、日ごろ行っている以上に張り切

って掃除をしていました。2学期が終わりを迎える、そして新しい年を迎える、そんな特別な気持ちが心の中にあっ

たのだと思います。

 この日は、毎回のことではありますが、多くの保護者の方や学校運営協議会の方にもお手伝いいただき、すみずみ

まできれいにすることができました。

 お手伝いいただいた皆さま、お忙しい中、そして寒い中、ありがとうございました。

 

 

 今学期最後の給食の日(12月20日(金))。給食委員会の子どもたちと担当教員が「おせち料理の起源と由来」という

動画を作り、全校に放映しました。

 日本のお正月に欠かすことのできない「おせち料理」を食べる意味や、「おせち」という言葉そのものの意味、お

せちを代表する様々な料理(「たづくり」「黒豆」「数の子」「栗きんとん」「紅白なます」「昆布まき」など)に

込められた願いなどについて紹介してくれました。

 今学期最後の給食を楽しみつつ、日本の伝統的な食文化にふれることの大切さを改めて教えてもらった気がしま

す。

<2学期最後の給食>

 ~この日の献立~

・カツカレー

・はるさめサラダ

・いちごクレープ

・ジョア

 12月10日(火)、5、6年生を対象に学校保健委員会が行われました。この学校保健委員会は、「健康に関する

知識を広め、日常において健康な生活を送ろうとする心を育て、実践できるようにする。」ことをねらいとしていま

す。

 当日はまず、保健委員会の子どもたちが、「学校での生活」、「友だちとの関わり」、「家での生活」、「自分自

身」の4つの視点から5、6年生に取ったアンケートの結果とそこから考えられることを発表しました。その後、発

表内容を受けて、本校のスクールカウンセラーの方から「思春期の心とは」というテーマで、また、二宮町学校給食

センター栄養技師の方から「ストレスと食」というテーマで、それぞれお話をいただきました。

 参加した子どもたちからは次のような感想が寄せられました。

・アンケートの結果から、よりよい二宮小学校をつくるには、心のあつかい方や人への接し方が重要だと考えまし

 た。

・体の成長に心の成長が追いつくためにも、しっかりと人生経験を積んだり、様々なことを学んでいったりしたいと

 改めて思いました。

・これから体験していく思春期のことについて「そうなるのはおかしくないんだよ」と言ってもらえた気がしてとて

 もうれしかったです。

・ストレスが食欲を増すことがあるということが今後の成長にも関わってくるので、知れてよかったです。

・心が疲れたときの食べ物については自分も試してみたいと思いました。

 子どもたちにとって、この学校保健委員会は、これからの自分自身の心と体について深く考えるきっかけになった

ことと思います。

 

 12月4日(水)、6年生を対象に、「箏・尺八教室」が行われました。この教室は、音楽の学習「日本の楽器の音

色を味わってきこう」の中で開かれたものです。

 当日は、箏と尺八、2人の先生に来校いただきました。まず、それぞれの楽器の材料や歴史、特徴、演奏のし方

などのお話を伺った後、生の演奏を聴きました。6年生は、演奏している先生方の姿をじっと見つめ、楽器の音に

静かに耳を傾けていました。

 その後、楽器にふれ、音を出すことにチャレンジしました。特に、爪をつけた指を操って箏を弾くこと、尺八で

は音そのものを出すこと、そのことに四苦八苦していました。この体験を通して、楽器への理解もさらに深まり、

演奏することの難しさを知ったようです。

 体験を終えた子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。

 ◎箏・・・「糸がかたかった。」「大きな音が出せなかった。」「爪を指につけたのでうまく演奏できなかっ

      た。」

 ◎尺八・・「息を出し続けたので疲れた。」「息が続かずクラクラした。」「音を出すことがとても難しかっ

      た。」

 学習を終えて、日本の楽器の音色の美しさを感じるとともに、楽器への興味が芽生えた子も多かったように見受

けられました。

 これからも地域の方にご協力いただいている学習を大切にしていきたいと考えます。

 二宮中学校の生徒さんが、「汐鳴祭文化の部」へ出展するためにクラスごとに制作したステンドグラスをお借り

し、本校の廊下の窓に飾りました。

 昨年度スタートした施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の取組の一つ、「小中学校児童生徒交流会」に

て、本校の6年生は、中学生がステンドグラスを制作している姿や制作途中の作品を実際に見てきました。子ども

たちからは、「みんなで協力して楽しそうに準備をしているところがいいなと思った。」「みんなで声をかけ合っ

たりして楽しそうだった。」「みんな協力性があっていいと思いました。」などの声が聞かれました。

 一つのものを作り上げるために協力する姿や助け合う姿を目の当たりにし、中学校のクラスの和やかな雰囲気や仲

間のつながりを感じたようです。

 完成したステンドグラスを目にした6年生も、初めて見る1年生から5年生までの子どもたちも、中学生の細かく

手の込んだ作品、技術が凝縮された作品に圧倒されることと思います。

 11月29日(金)の昼休みに、図書ボランティアの方々による工作会が開かれました。今回子どもたちが挑戦した工作

は、サンタとトナカイのオーナメントです。

 当日、会場となった図書室をのぞいてみると、それはそれは多くの子どもたちでいっぱいでした。ボランティアの

方が150人分の材料を用意してくださったのですが、それらがなくなってしまうほどのにぎわいでした。

 ボランティアの方がテーブルを回りながら作り方を教えてくださったのですが、上級生が下級生に作り方を教えた

り、また、同学年の子どもたちどうしで仲良く教え合ったりしている場面も見られました。

 作品を完成させた子どもたちは、うれしそうな表情、満足した表情を浮かべ、「今日帰ったらさっそく飾るん

だ。」「うちの人にも見せてあげたい。」そんな声も聞かれました。

 既成のものではなく、手作りのおもしろさ、わくわく感を改めて感じることができました。

 11月21日(金)、児童委員会の子どもたちが中心となって企画・運営した「にのっこウォークラリー」が行われまし

た。この活動は、1年生から6年生までのにのプロ班(1班13人~14人)みんなが一つになって、それぞれのポイント

に用意されたゲームやクイズなどに挑戦するものです。活動を通して、学校生活の中でお互いに協力する態度を育て

ること、また、様々な年齢の仲間をまとめていくリーダー性を育てることを主なねらいとしています。

 プログラムの最初は児童委員会による開会式。みんなで決めたこのウォークラリーのスローガン「あそぼうぜ

たのしもうぜ ウォークラリー」が発表されました。

 その後、全48班が一斉にスタートしました。校舎や体育館に用意されたポイントは全部で18。これらをみんなで協

力しながら回ります。それぞれのポイントでは、リーダーの6年生が仲間を気づかう、5・6年生の上級生が下級生

に励ましの言葉をかける、また下級生が上級生を頼りにする、上級生に協力する、そのような姿があちらこちらで見

られました。

 また、今年は、ポイントの1つとして、学校運営協議会の「学びふれあい部会」の方々が、「にのみやいいなクイ

ズ」のブースを出してくださいました。クイズは、二宮町を代表する3つの名所「吾妻山」「相模湾」「東大果樹園

跡地」からそれぞれ3問ずつ。子どもたちは、班のみんなと悩みながら答えを出していました。

 プログラム最後の閉会式では、児童委員会の委員長より、「このウォークラリーで仲良くなった人とこれからも仲

良くできるといいですね。そして、二宮小学校をもっと良くすることができたらいいですね。」と、これからのめあ

てが伝えられました。

 この活動の中で見られたすてきな姿が、日常生活のあちらこちらで見られるようになることを願っています。

      〇〇と言えば   箱のなかみは何でしょう      王様じゃんけん
      記憶力ゲーム     フリースロー玉入れ     だるまさんがころんだ
       表と裏    にのみやいいなクイズ    にのみやいいなクイズ

 二宮小学校では毎年11月を「読書月間」としています。その中で、図書委員会の子どもたちが、週ごとに、本に関

するクイズ、おみくじ、くじ引きといったイベントを開催したり、ポスターを掲示して読書月間のPRを行ったりして

います。また、学校図書館指導員や図書ボランティアの方々による様々な企画も行われています。例えば、「先生に

よるおすすめ本の紹介」「本のリクエスト」「おはなし会」「こうさく会」などです。

 11月1日(金)に行われた「おはなし会」には、多くの子どもたちが参加しました。図書ボランティアの方による「バ

ムとケロのおかいもの」の読み聞かせが行われ、子どもたちは挿絵も楽しみながらにこやかな表情で聞いていまし

た。

 読書月間の最終日(11月29日(金))には「こうさく会」が予定されています。今回は、サンタとトナカイのオーナメ

ントです。どのようなものを作るのか、いまから楽しみです。

 読書月間を通して、本が好きになり、本に親しみ、これまで知らなかったことを知り、いろいろなことが学べたら

いいですね。

 1年生の生活の学習「ようこそ!二宮小学校へ」。これは、来年度入学予定の幼稚園・保育園の園児さんと1年

生との交流の場です。今年は、11月7日(木)と14日(木)の2日間にわたって行われました。

 まず、1年生によるはじめの言葉、「みなさん、きょうは元気に楽しくすごしましょう。」の後に、1年生と園

児さんがグループをつくり、一人ひとり自己紹介をしました。「1年〇組の〇〇です。よろしくお願いします。」

 その後は1年生による教室や図書室の案内です。入学してから上級生にお世話になることが多かった1年生です

が、この日は年下の子を優しくリードします。はじめは園児さんと同じように緊張した面もちでしたが、慣れるに

したがって緊張がほぐれていきました。

 教室の中では、折り紙を一緒に折ったり、ぬりえを一緒にぬったり、教科書やお道具箱の中を見せてあげたり、

ランドセルを背負わせてあげたりなど、学校生活の一面を紹介してくれました。

 会の最後は、みんなで「にじ」を歌いました。そして「みなさんが1年生になったらまた会いましょう。まって

るよ。」の言葉が園児さんにおくられました。

 入学してから7か月がたちました。この「ようこそ!二宮小学校へ」を通して、入学前の自分たちをふり返り、

成長を実感していることと思います。

 

 11月1日(金)、3年生対象に二宮町消防本部の方々による防火訪問事業が行われました。

 3年生は、現在、社会科「地いきの安全を守る」の中で、消防署のはたらきや消防署の人たちの仕事、学校や地

域の火事に対する備えなどについて学習しています。

 この日は、消防本部の方に、「資機材の展示・体験」、「水消火器の取り扱い体験」、「消防車両と綱引き」、

「消防クイズ」の4つのブースを用意していただきました。

 資機材の体験では、防護服を着たり、呼吸器を背負ったりの体験を、水消火器の体験では、消火器のホースを的

に向けて放水する体験を行いました。そして、消防車両と綱引きをしてその重さを実感し、火事が起きた際の通報

のし方や煙の恐ろしさなどについてクイズを通して学びました。

 学習を終えた子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。

「消防車にはたくさん道具が積んであり、大きくて迫力があった。」

「ドリルのような機械が重たかった。車を切る機械があることをはじめて知った。」

「消防士の防護服は大きかったし、分厚かったけど、思っていたよりも軽かった。」

「消防士の防護服を夏に着ると、熱中症になってしまうのではないかと思った。」

 この学習を通して、消防に関するいろいろな資機材はとても大切な役割を果たしていること、消防署の人たちは

大変な思いをして消火活動をしていることなどを、実感を伴って学ぶことができたようです。

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