2024年6月の記事一覧
わくわくどきどきまちたんけん
2年生の生活「わくわくどきどきまちたんけん」。自分たちの身近な地域に出かけ、そこで出会った人たちとコ
ミュニケーションをとりながら、地域の様子を知る学習です。
6月17日(月)に、二宮駅南口の「まちたんけん」に行った2年生の様子を紹介します。
「おはようございます。インタビューをしてもいいですか。」とていねいにあいさつをしてからスタートしまし
た。その後、いろいろなお店を見学し、あらかじめグループで考えてきたことを質問しました。「このお店ができて
から何年たちますか。」「1日どれくらい仕事をしていますか。」「いちばん売れているものは何ですか。」などで
す。子どもたちは、ちょっぴり恥ずかしがりながらも、しっかりお店の方にインタビューをしていました。
この「まちたんけん」を通して、南口にはどんなお店や建物があるのか、それぞれのお店でどんな商品を売って
いるのか、今売れている商品は何かなど、多くのことを知り、地域の様子がわかったようです。また、お店の方や
交番のおまわりさんと話をすることで、地域に親しみをもつことにもつながったと思います。
学校に戻ってからは、お店の人にインタビューをしてわかったことをまとめました。2学期には、図書館や学校
給食センターなど二宮町の施設を見学します。今回の経験を2学期の学習につなげていきます。
今年2回目の「にのプロ」
6月19日(水)、今年2回目の「にのプロ」がありました。この日の「にのプロ」のめあては主に2つ。1つは、いろ
いろな遊びを通して班のみんなが交流を深め、学年を越えた仲間意識を育てること、もう1つは、6年生の立場から
で、班のみんなをまとめたり、アドバイスをしたり、励ましたりすることを通してリーダー性を養うことでした。
当日は、まず6年生が1年生を迎えに行くところから始まりました。迎えに行く6年生も、迎えられる1年生も何
だか楽しそうです。その後、班のみんなから出てきたアイディアをもとに、風船バレー、何でもバスケット、ジェス
チャー、いす取りゲーム、ボール送りゲーム、伝言ゲーム、マジカルバナナなどを班ごとに行いました。そこには、
楽しそうに、笑い声を出しながら、助け合って遊ぶ姿がありました。
この日もリーダーの6年生が班のみんなを上手にリードし、楽しく活動する様子があちらこちらで見られました。
パッカー車がやってきた
6月17日(月)、4年生の社会科の学習「ごみはどこへ」で、二宮町役場の生活環境課の方と二宮美化サービスの方に
来ていただき、パッカー車の見学をしました。
まず、ごみを車の後部に投入した後、回転板が回り、ごみが奥に押し込まれる様子や、車の中に積み込んだごみを
外に出す様子などを見学しました。その後、子どもたち一人ひとりがごみをパッカー車の後部に投入する体験を行い
ました。自分たちが投入したごみが押し込まれていく様子を見た子どもたちは、機械の仕組みやその動きに驚きの声
を上げていました。
また、正しいごみの出し方、正しい分別のし方、できるだけ水分を残さないこと、二宮町で出されるごみの量、可
燃ごみのゆくえ、効率よくごみ置き場を回るためにどうしているのかなどについてのお話も聞きました。
教室で、見学を通して、お話を聞いて学んだたくさんのことを、生活の中で生かしていくことができるといいです
ね。
お米博士になろう!
5年生は、総合的な学習の時間で、普段主食として当たり前のように食べているお米について、体験的・探究的に
学びながら理解と関心を深めています。
体験的な活動としては、お米づくりに取り組んでいます。種もみの「芽出し」から始め、「苗づくり」、そして、
苗の「植え替え」まで栽培を進めています。
探究的な活動としては、栽培方法について調べて「米づくりカレンダー」を作成したり、米づくりの歴史について
調べたりしています。今後は、社会科の学習と絡めて個人で課題を設定し、お米の種類(品種改良)や日本のお米作
りが抱える諸課題などについて調べていく予定です。
2学期には、収穫したお米を調理したり、食文化について調べたりすることを予定しています。
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みんなで つうがくろを あるこう
6月13日(木)、1年生みんなで通学路を歩き、どんなお店があるのか、どんな建物があるのか、そしてどんな人が
地域にいるのかを調べました。今回は、学校を出て、二宮駅を北口から南口に渡り、上町・中町の通学路を歩きまし
た。
まず、二宮駅の南口で、いくつかのお店の人に、そして交番でおまわりさんにあいさつをして「つうがくろを ある
こう」がスタートしました。その後、バス停の屋根にあるツバメの巣を教えてくれた子、上町会館で太鼓の練習をし
ていることを教えてくれた子、自分の卒園した幼稚園を教えてくれた子、商店街にあるお店の人と顔見知りであるこ
とを教えてくれた子などなど、通学路にどんなお店や建物があるのか、どんな人と顔見知りなのかを子どもたちどう
しで教え合っていました。
私も通学路を改めて歩くことで新しい発見があったと同時に、子どもたちの生活の様子のひとこまを知ることがで
きました。
交通安全教室
6月7日(金)、全校児童を対象に「交通安全教室」を行いました。
この日は、神奈川県警察大磯警察署から2名、二宮町防災安全課から1名、二宮町交通安全協会から5名の方々に
来校いただき、横断歩道の正しい渡り方、道路を横断する際の危険、信号の待ち方や渡り方、自転車の安全な乗り方
などについてのお話がありました。
横断歩道では、「止まる(一旦止まる)」、「見る(左右を確認する)」、「待つ(車が来ていたら待つ)」を必
ず行い、歩いて渡ること、信号では道路から少し離れたところで待ち、点滅したら渡らないこと、また、自転車に乗
る際のルールや点検のし方などについて教えていただきました。
この教室で学んだことを折にふれて思い起こし、登下校時、放課後や休日に外出する際など、生活の中の様々な場
面で生かしてほしいと思います。
体力向上キャラバン隊
6月3日(月)、5年生が、全国体力・運動能力・運動習慣等調査に参加し、握力、反復横跳び、立ち幅跳び、ソフト
ボール投げなどの記録をはかりました。
この日は、神奈川県立体育指導センターから「体力向上キャラバン隊」の皆さんに来ていただき、正しい計測のポ
イント、正しい体の動かし方、そして、どのようにすれば全力を発揮することができるのか、などについて、ていね
いに教えていただきました。例えば握力では、声を出しながら握力計を握る、ソフトボール投げでは、ボールの握り
方、投げる際のひじの高さや足の位置、投げる角度などを考えて投げる、などがそうです。
実際の計測の場面では、子どもたちから不安な表情が消え、自信をもって参加している様子が見られました。ま
た、終わったあとには、全力を出し切った充実感がうかがえました。