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2024年9月の記事一覧

夏から秋へ

 9月も半ばを過ぎたものの、まだまだ暑い日が続いています。しかし、どこからともなく聞こえる虫の声や時おり

吹く朝晩の風の心地よさに、秋の訪れを感じています。また、校舎の中のきれいな装飾や植物からも秋の訪れを感じ

ることができます。本校の職員がみなさんに喜んでいただこうと玄関に飾ったり、ボランティアグループ「花の和」

さんが子どもたちの心に届くようにとすてきなお花を生けてくださったりしています。

 これから秋が深まっていきます。秋を十分に感じる心のゆとりを持ちたいものです。

 

 

 

             中秋の名月

お米博士になろう!

 5年生が総合的な学習で取り組んだお米づくり。9月も半ばとなり、収穫の時期を迎えました。子どもたちは、夏

の暑さを乗り越えてりっぱに実をつけた稲穂を大切に刈り取りました。

 自分たちの手による米づくりを通して、その栽培のしかたや苦労、米農家が抱えている問題等について深く考える

ことができました。特に、今年は全国的に米不足となり、店頭からお米が消えることもあったので、5年生のお米に

対する関心も高かったようです。

 この後、収穫したお米を脱穀、精米します。そして、どのように調理して食するのかをみんなで考えていく予定で

す。

 

梨の収穫体験

 二宮町の6年生は、毎年9月上旬に、二宮果樹公園で梨の収穫体験を行っています。

 昨年は残暑が大変厳しかったため体験を見送りましたが、今年は、朝の涼しさが少し残る中、無事に収穫体験を行

うことができました。

 まず、栽培に携わっていられる方から、梨の正しいもぎ方や収穫に適した梨の色などの説明を受けた後、実際に収

穫体験を行いました。収穫した梨は「菊水」と「豊水」の2種類。その中の「菊水」は、二宮生まれの青い梨で、市

場に出回る期間が短く量も少ないため、なかなか口にすることができない品種のようです。子どもたちは、梨の大き

さや色を見極めながら、一つ一つていねいに収穫していました。

 最後に「ハニーシードレス」という品種のぶどうを、一人ひと房受け取りました。このぶどうも、生産量が少なく

市場に出回る量が限られているため、貴重な品種のようです。

 梨やぶどうを栽培してくださった皆さま、子どもたちの収穫にお手伝いくださった皆さま、ありがとうございまし

た。

今日の給食

 昨日が臨時休業となったため、9月の給食献立表を本日配付しました。そのため、本日の献立を写真にて紹介しま

す。献立の内容は、あげパン(シュガー)、牛乳、とり肉のあまからケチャップ炒め、ABCスープの4品です。

 久しぶりの給食を友達と楽しく食べることができたこと、そして人気メニューのあげパンが登場したこともあり、

どの子もうれしそうな表情で食べていました。

今日から2学期

 今日から2学期。学校の再開です。2学期は、1年の中で最も長い学期で、12月24日まで続きます。その2学期

にも、みなさんを大きく成長させてくれるいろいろなことが待ち受けています。そのいくつかについてお話ししま

す。

 まず1つめは、遠足・校外学習や野外活動教室(5年生)です。教室の中だけでは学ぶことのできないたくさん

のことを、クラスや学年の友達と協力することを通して学んでほしいと思います。

 2つめは、10月に行われる「音楽会」です。同じ学年の友達との合唱や合奏。息を合わせること、心を一つにす

ることの難しさを知るとともに、それができたときの達成感、喜び、すばらしさを感じてほしいと思います。

 3つめは、11月の「にのっこウォークラリー」です。1年生から6年生までの「にのプロ班」で、学校の中を回

りながらいろいろなクイズやゲームに挑戦します。このウォークラリーの中で、6年生がリーダーシップを発揮し

ている姿、また、全学年のみんなが班の仲間と協力して挑戦している姿、これらの姿が見られることを期待してい

ます。

 そして最後に忘れてはならないことは日々の生活・学習です。毎日の学びを積み重ねることで、一段ずつ着実に

成長の階段を上っていきます。

 2学期に、成長を重ねているみなさんのすてきな姿をたくさん見ることができたら嬉しいです。

                   2学期の始業式をオンラインで行いました。