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2024年11月の記事一覧

読書月間

 二宮小学校では毎年11月を「読書月間」としています。その中で、図書委員会の子どもたちが、週ごとに、本に関

するクイズ、おみくじ、くじ引きといったイベントを開催したり、ポスターを掲示して読書月間のPRを行ったりして

います。また、学校図書館指導員や図書ボランティアの方々による様々な企画も行われています。例えば、「先生に

よるおすすめ本の紹介」「本のリクエスト」「おはなし会」「こうさく会」などです。

 11月1日(金)に行われた「おはなし会」には、多くの子どもたちが参加しました。図書ボランティアの方による「バ

ムとケロのおかいもの」の読み聞かせが行われ、子どもたちは挿絵も楽しみながらにこやかな表情で聞いていまし

た。

 読書月間の最終日(11月29日(金))には「こうさく会」が予定されています。今回は、サンタとトナカイのオーナメ

ントです。どのようなものを作るのか、いまから楽しみです。

 読書月間を通して、本が好きになり、本に親しみ、これまで知らなかったことを知り、いろいろなことが学べたら

いいですね。

ようこそ! 二宮小学校へ

 1年生の生活の学習「ようこそ!二宮小学校へ」。これは、来年度入学予定の幼稚園・保育園の園児さんと1年

生との交流の場です。今年は、11月7日(木)と14日(木)の2日間にわたって行われました。

 まず、1年生によるはじめの言葉、「みなさん、きょうは元気に楽しくすごしましょう。」の後に、1年生と園

児さんがグループをつくり、一人ひとり自己紹介をしました。「1年〇組の〇〇です。よろしくお願いします。」

 その後は1年生による教室や図書室の案内です。入学してから上級生にお世話になることが多かった1年生です

が、この日は年下の子を優しくリードします。はじめは園児さんと同じように緊張した面もちでしたが、慣れるに

したがって緊張がほぐれていきました。

 教室の中では、折り紙を一緒に折ったり、ぬりえを一緒にぬったり、教科書やお道具箱の中を見せてあげたり、

ランドセルを背負わせてあげたりなど、学校生活の一面を紹介してくれました。

 会の最後は、みんなで「にじ」を歌いました。そして「みなさんが1年生になったらまた会いましょう。まって

るよ。」の言葉が園児さんにおくられました。

 入学してから7か月がたちました。この「ようこそ!二宮小学校へ」を通して、入学前の自分たちをふり返り、

成長を実感していることと思います。

 

防火訪問事業

 11月1日(金)、3年生対象に二宮町消防本部の方々による防火訪問事業が行われました。

 3年生は、現在、社会科「地いきの安全を守る」の中で、消防署のはたらきや消防署の人たちの仕事、学校や地

域の火事に対する備えなどについて学習しています。

 この日は、消防本部の方に、「資機材の展示・体験」、「水消火器の取り扱い体験」、「消防車両と綱引き」、

「消防クイズ」の4つのブースを用意していただきました。

 資機材の体験では、防護服を着たり、呼吸器を背負ったりの体験を、水消火器の体験では、消火器のホースを的

に向けて放水する体験を行いました。そして、消防車両と綱引きをしてその重さを実感し、火事が起きた際の通報

のし方や煙の恐ろしさなどについてクイズを通して学びました。

 学習を終えた子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。

「消防車にはたくさん道具が積んであり、大きくて迫力があった。」

「ドリルのような機械が重たかった。車を切る機械があることをはじめて知った。」

「消防士の防護服は大きかったし、分厚かったけど、思っていたよりも軽かった。」

「消防士の防護服を夏に着ると、熱中症になってしまうのではないかと思った。」

 この学習を通して、消防に関するいろいろな資機材はとても大切な役割を果たしていること、消防署の人たちは

大変な思いをして消火活動をしていることなどを、実感を伴って学ぶことができたようです。