学校ブログ
箏・尺八教室
1月25日(木)、6年生を対象に、箏・尺八教室を行いました。この教室は、音楽の学習「日本の楽
器の音色を味わってきこう」の中で開かれたものです。
当日は、箏、尺八それぞれの先生に来校していただき、楽器の材料や歴史、演奏のし方などのお話を
伺った後、生の演奏を聴きました。これまでほとんど聴いたことのない楽器の音に、静かに真剣に耳を
傾ける6年生の姿がありました。また、実際に楽器にふれることを通して、楽器への理解も深まり、演
奏の難しさを知ったようです。これも地域の方にご協力ただいている学習の一つです。
お礼の会
1月23日(火)に「お礼の会」を開きました。日頃から登下校の見守りや学習の支援、また校内の
環境整備等でお世話になっている地域の方々にご参加いただきました。
まず、児童委員会の子どもたちが先導し、参加された方々を拍手でお迎えしました。その後、2年
生によるはじめの言葉、6年生によるお礼の言葉と続き、参加された代表の方から次のようなあいさ
つをいただきました。
「私たちは、みなさんが学校で安心して生活できるように、楽しく過ごせるように、登下校の見守
りやお話会をしたり、図書室を整えたり、花を生けたりしています。そして、皆さんが成長していく
ことが楽しみで、その姿を見ることによって元気をもらっています。」
その後、参加された方と全校児童とで校歌を歌った後、3年生による終わりの言葉で会を閉じまし
た。
最後、退場される皆さんお一人お一人にメッセージカードを手渡しました。このメッセージカード
は、色を塗ったり、メッセージを書いたり、貼り合わせて整えたりと、全学年の子どもたちが力を合
わせて作り上げたものです。
地域の皆さま、いつも二宮小学校の子どもたちのためにお力添えをいただき、ありがとうございま
す。
小学校体育巡回授業 by ベルマーレフットアカデミー
1月19日(金)、ベルマーレフットアカデミーから3名のコーチに来ていただき、6年生を対象に
「小学校体育巡回授業」が行われました。「たのしめてるか。」それが今回の授業のテーマです。苦
手なものでも、いやいややるよりたのしくやったほうがいい、どうせやるならたのしんでやった方が
いい、それを大切にしたいということです。
まずは、ボールを楽しく扱う運動からスタート。その後は、コート内を自由にドリブルしたり、2
人組や3人組でたてに並んでドリブルしたりと体の近くでボールを扱う練習です。そして最後はミニ
ゲーム。コーチが言った数の子どもたちがコート内に入ります。この数が次々と変わるのでテンポが
あり、どんどんゲームが展開していきました。
コーチからは、仲間のことを気にかけながらボールを扱うこと、シュートを決めたらうれしい気持
ちになるが、ゴールを守っている仲間もいることを忘れてはいけない、今日の授業はいろいろな人た
ちのサポートがあって成り立っていることを覚えておいてほしい、そのようなお話がありました。
運動すること、サッカーをすることを「たのしめた」、あっという間の45分でした。
携帯電話教室
1月17日(水)、5年生・6年生を対象に携帯電話教室を行いました。ほとんどの子どもたちがこ
れから持つであろうスマートフォンや携帯電話の安全な使い方を学び、情報モラルについて考えるこ
とを目的にこの教室を開催しました。
講師を、星槎国際高校湘南学習センターの高校生9名と神奈川県警察本部及び大磯警察署の4名の
方にお願いしました。
星槎国際高校の生徒さんからは、主に次のことを教えていただきました。
〇身につけてほしい4つの力について
①考える力 ②がまんする力 ③思いやる力 ④悲しませない力
〇SNS等でのすれ違い(表現の違い)から発展するいじめもあること。そして、文字だけでは表情
や感情は見えないこと。
〇誹謗中傷は人を傷つけてしまうこと。そして、誰でも加害者や被害者になりうること。
〇おうちの人とルールを必ず作ること。特に課金については十分に気を付けなければならないこと。
また、神奈川県警察の方からは、次のようなお話がありました。
〇星槎国際高校の生徒さんが教えてくれた「4つの力」は必ず身につけてほしい。
〇インターネットは使うととても便利なものだが、使い方には十分に気をつけてほしい。
〇大人の人とルールづくりをしっかり行ってほしい。
将来にわたってスマートフォンや携帯電話を安全に使っていくためにはどのようなことに気を付け
たらよいのか、電話の向こうにいる相手に思いを寄せながらどのように自分の考えを伝えたらよいの
か、どのようなメッセージを送ったらよいのかなど、とても大切なことを学ぶことができました。
大谷翔平選手からのグローブ
本校にも大谷翔平選手からのグローブが届き、3学期の始業式で全校児童に紹介しました。子どもた
ちは昨年のうちから「いつ届くのかな。」「本当に届くのかな。」「近くで見たい。」「さわってみた
い。」など、グローブが届くことを楽しみにしていました。
本物のグローブが登場したときには、子どもたちから感動するような、驚きのような声があがり、あ
こがれのものを見るようなまなざしで見つめていました。
また、大谷選手からの手紙も添えられていたので、そちらも紹介しました。学校にあてた手紙なので
やや難しい表現のところもありましたが、一生懸命に聞いていました。
現在、クラスごとに、グローブを間近で見たり、実際にふれたりしています。
その後は・・・。みんなで考えます。