学校ブログ
春のまちを歩こう
2年生の生活「春のまちを歩こう」。4月の終わり、学校を出発し、二宮駅から南口に出て果樹公園
まで歩きました。歩いている間にもたくさんの春を見つけたようです。道ばたに咲いているポピーやタ
ンポポ、そして歩道のツツジ。また、ミツバチやチョウ、トンボやテントウムシにも出会いました。果
樹公園に着いてからは、シロツメクサや菜の花を見つけ、カニを発見した子もいました。
まちを歩いてたくさんの春に出会った2年生。もう少しすると夏がやってきます。これからどんない
きものに出会うでしょうか。
道ばたに咲いていたよ | こんなところにも春を見つけたよ |
果樹公園一面のシロツメクサ | 果樹公園でカニも見つけました |
リコーダー講習会
3年生から始まるリコーダーの学習。4月28日に、リコーダー専門の講師の方に来校いただき講習会
を開きました。
まず、大小6種類のリコーダーを講師の方に演奏していただきました。大きさの違いや音の違い、ま
た、最も小さいリコーダーをいとも簡単に演奏される様子に3年生から歓声が上がりました。
その後、いよいよ自分たちが音を出す番です。講師の方から、姿勢や持ち方、息や舌の使い方、指の
使い方、特に、優しく息を吹くことや「トゥ-」という舌の使い方が大事なことを学びました。
教わったことを一つ一つ練習した後、最後は、「ソ」と「ラ」と「シ」の音を使って曲を演奏できる
までになりました。
次の音楽の授業が待ち遠しくなった3年生です。
1年生をむかえる会
4月28日に「1年生をむかえる会」をオンラインで行いました。
はじめに、1年生と6年生が仲良く手をつないで入場し、一人ひとりに「にのっとメダル」を首にか
けてあげる場面が映し出されました。「どうぞ。」と言ってかけてあげる6年生。「ありがとう。」と
言ってうれしそうにしている1年生。何とも言えないほほえましい場面でした。
この会は、全校児童みんなで入学してきた1年生を歓迎する会です。そこで、2年生から6年生まで
が学年ごとに「二宮小学校のいいところ紹介」をしました。
まず最初は2年生。給食についてランキングで紹介しました。「カレーうどん」「からあげ」「ポン
デリング」が2年生の人気 No.1メニューです。「二宮小学校の給食はおいしいよ。」の言葉でしめく
くりました。
次に3年生。登下校について紹介しました。心配なことがあっても、登校班や下校班があるし、旗振
りの人や地域の方が見守ってくれているから「だいじょうぶだよ。」と勇気づけてくれました。
次に4年生。マリーゴールドやホウセンカ、ジャガイモなど、学校にあるたくさんの植物を紹介しま
した。これらは生活や理科の学習でも大切な植物です。「植物を守ってすてきな学校にしていこう。」
と1年生に呼びかけました。
そして5年生。ほうきのはき方、ぞうきんのかけ方、机の運び方といった掃除のし方について紹介し
ました。例えばほうきのはき方では、「ひとますずつていねいに、すみまできちんと、終わったら向き
をそろえて片づけます。」と教えてくれました。
学校のいいところ紹介の最後は6年生。「二宮小学校5つの約束」について紹介しました。その中の
一つ「元気よくあいさつをしよう」では、「されたほうも、したほうもうれしい気持ちになるので、先
生、友達だけでなく、地域の方にも元気よくあいさつをしましょう。」とあいさつの大切さを呼びかけ
ました。
会の最後は1年生からのお礼の言葉。「二宮小学校に来てうれしいです。友達をいっぱいつくりま
す。よろしくお願いします。」力強い言葉が聞かれました。
1年生が二宮小学校の仲間入りをしてからひと月。これからどんな学校生活が待っているのか楽しみ
ですね。
仲良く手をつないでの 入場です。 |
メダルを優しくかけてあげました。 二宮小学校の仲間入りです。 |
二宮小学校のキャラクター 「にのっと」のメダルです。 |
お茶を入れてみよう
初めての家庭科の授業。もちろん家庭科室を使うのも初めてです。5年生は、家庭科室の中にどのよ
うな用具があるのか、そしてそれらをどのように使えばよいのかについて学習しています。その中の一
つ、ガスこんろの使い方の学習を兼ねてお茶を入れました。
お茶を入れると言っても、学ぶことがたくさんあります。正しいガスこんろの使い方(ガス栓の開き
方、ゴム管の点検、炎の色など)、適切な茶葉の量、適切なお湯の温度、量や濃さが同じようになるよ
うな注ぎ方などです。初めてガスこんろを使えるうれしさをにじませながらも、熱いお湯を扱う表情、
手元は真剣そのもの。
ここでの学びが、これからの家庭科の学習につながっていきます。
適切な量の茶葉を入れます | お茶を入れる前に湯呑を温めます | 量や濃さが均一になるように注ぎます |
創立150周年を飾る航空写真
二宮小学校は、今年度、創立150周年を迎えます。本校の始まりは、1873年(明治6年)11月20日
に、知足寺につくられた「思文館分校」です。その5年後の1878年(明治11年)に、現在の場所に学校
が移ってきたので、145年もの長い間、同じ場所に存在していることになります。
先週の4月20日、創立150周年を記念し、全校児童と教職員で航空写真の撮影にのぞみました。人文
字で作り上げた隊形は、昨年度、本校児童がデザインした「150周年記念ロゴ」です。そのロゴには、
本校のキャラクター「にのっと」、学校のシンボルである「イチョウの葉」、そして二宮町を代表する
「菜の花」が描かれています。
撮影当日は、150周年を祝福するかのような素晴らしい青空が広がっていました。
さて、どのような写真ができあがるでしょうか。
150周年の記念ロゴ |
白線の上に並んで形を作ります。 朝7時前から作業を始めました。 |
「150」の文字と「イチョウの葉」 |
撮影前の様子です。本番では、水色、黄色、黄緑、白などの色 画用紙を頭の上にかかげたまま、2分から3分の間、静かに立 ち続けました。 |
学校探検
1年生のせいかつ「がっこうのたんけん」。どんな教室があるのかな、どんなものがあるのかな、ど
んな人が働いているのかななど、二宮小学校について学びます。
4月17日に6年生と一緒に学校探検をしました。「この教室ではこんな勉強をするよ。〇年生になっ
たら使うよ。」「職員室は先生がお仕事をするところだよ。」「図書室には本がたくさんあって楽しい
ところだよ。」など、6年生が1年生を優しく案内しました。
初めて訪れる教室ばかりで緊張した面持ちの1年生。しかし、6年生が、優しくていねいに、目の高
さを合わせて紹介してくれたおかげで、だんだん緊張もほぐれていったようです。
ほほえましい、気持ちが温かくなる時間でした。
桜茶づくり
進級したばかりですが、たあくなか級の6年生はなんと卒業式に向けた取り組みを始めました。とこ
ろで、二宮小学校に八重桜の木があることをご存じでしょうか。体育館裏の駐車場側に1本だけ植えら
れています。
桜茶は八重桜のつぼみを塩漬けにしたものを使います。つまりこの時期だけ。普段、子どもたちは入る
ことができないのですが、特別に先生と一緒に体育館裏へ行き、花のつぼみを摘みました。今年は暖かく
なるのが早く、もう満開に近かったので、つぼみを少ししか摘むことができませんでした。現在、あづま
級の教室で塩漬けにしたつぼみを乾燥させています。しっかりと乾燥させたら、一色小学校からいただい
た梅酢に漬け、卒業式の時期まで保存しておきます。
先週撮影した八重桜です。すでに花はほとんど散って しまっています。 |
八重桜のつぼみを塩漬けにして乾燥させます。 |
季節は初夏へ
4月中旬。最高気温も20℃をこえる日が多くなり、今週は夏日になる日もありそうです。季節が着実
に初夏に向かっています。
この二宮小学校の中にも、初夏が近づいていることを感じさせるものがいくつかありますよ。
イチョウの木の葉が日に日に多くなっ ていることがわかります。 |
1週間前と比べると、葉の数や緑の濃さに違いがることがわかりますね。 |
「5月」をテーマに本校の職員が飾り つけをしました。 季節によって内容が変わります。次 はどのような飾りになるでしょうか。 |
二宮小学校で春を見つけました。
暖かい日が続き、春を感じながら毎日を過ごしています。この二宮小学校にも春を感じさせる植物が
たくさんあります。校庭を歩いて見つけた春を紹介します。
二宮小学校を代表するイチョウの木です。いよいよ葉を つけ始めました。これからもっともっと葉を広げ、緑が 濃くなっていきますよ。 |
校庭にある唯一のサクラです。4月5日に撮影しまし た。イチョウやクスノキのように二宮小学校を代表す る木に育ってくれるといいですね。 |
入学式を彩った花々です。学校を訪れる方をお迎えする ため、正面玄関前に飾っています。 |
校庭から一段上がったところにもこのようにきれいな 花(キンギョソウ)が咲いています。 |
「にのみや学園」の開校式が行われました。
4月7日に、施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」の開校式が、5校をオンラインでつなぎ行われ
ました。
式は、村田町長による開校宣言の後、学園長(二宮町立二宮西中学校長)の挨拶、二宮町教育長の挨
拶、そして、二宮町立二宮西中学校生徒会長による児童生徒代表の言葉の順で進んでいきました。
本校の子どもたちは、真剣な表情で開校式に臨み、しっかりと話を聞いていました。
「にのみや学園」の開校により、義務教育9年間のつながりを大切にした教育、5校の子どもたちの交
流を大切にした教育を行っていきます。
なお、開校式の様子は、次のように、SCNにて放送されます。