学校ブログ
寒さの中にも花(華)
「公益財団法人 花と緑の農芸財団」より、花の苗を贈呈いただきました。
パンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウの苗をいただき、「栽培委員会」の児童がプランターや校庭の花壇に植え込んでくれました。
また、二宮町で恒例となっている「菜の花ウォッチング」に向けて、観光協会から菜の花栽培のセットをお借りしました。
3年生は、社会科や総合学習の一環で町や学校のことを学んでいますが、工作室前の花壇にプランターを置いて栽培しています。虫食いにあってしまったり、いろいろとアクシデントはありますが、大切に育ててほしいと思います。
このほか、パンジーやサクラソウを種から育てており、卒業式のころが楽しみです。
先週までの日中は暖かい日が続いていたので、みんな元気に育ち始めています。これからだんだん寒さが厳しくなっていきますが、負けずにたくましく育ってほしいと思います。
いよいよ12月
来週には12月となります。2学期もあとひと月を残すばかりとなりました。
さて、いつもお世話になっている「花の和」のメンバーをはじめ、学校職員の皆さんも12月の装いを準備してくれています。
登校してきた子どもたちは、これらを見るやいなや、「クリスマス仕様だ‼」と喜んでいました。
もうすぐハロウィン!
10月もあともう少しで終わり。ハロウィンが近づいてきました。
校舎の中にもそんな兆しがあちこちに見えています。
4年生社会科 出前授業
「地震にそなえるまちづくり」
「わたしたちの地域では、地震や津波にそなえてどのような取り組みをしているのだろう」ということをテーマに学習してきた最終回です。9月30日(金)、二宮町防災安全課、女性防災隊の皆さんにお越しいただき、クラスごとに1時間ずつご指導いただきました。
4年生の児童にとっては生まれる前の出来事である、東日本大震災の状況についてDVDを視聴しながら、想像を絶する自然災害の大きさを感じていました。
女性防災隊の方に読み聞かせていただいた防災絵本は、津波で家族を失った悲しみを乗り越え、多くの人々に支えられながら生きていることに感謝して「自分はひとりではない」と実感し、社会貢献を志すお話でした。
二宮町の防災について、防災安全課の西山課長さんから説明していただく中、平成19年に起きた台風による西湘バイパスをはじめとする海岸線の被害を写真で見せていただきました。身近な地域での出来事ではあるものの実感できないためなのか、他人事のようにつぶやいたある児童に対して、「本当に起こったことなんだ、他人事じゃないんだよ」とたしなめられる場面もありました。
防災安全課の佐藤さんからは、二宮町のハザードマップについて説明をいただきました。子どもたち一人一人にマップが配られ、身近な地域の危険箇所、近所にある避難所などを確認していました。
4年生の校外学習
4年生が校外学習で宮ケ瀬ダム方面に行きました。
ちょっと暑かったですが、気持ちよい秋晴れの一日でした。
宮ケ瀬ダムのほとりにある「水とエネルギー館」に到着すると、ダムの地理的な位置づけや完成するまでの歴史などを教えていただきました。
「インクライン」でダムの放流口のふもとまで降り、観光放流が始まるのを待ちました。子どもたちの集団と比べると、いかに高いところから降りてきたかがわかります。
落差100メートルを超える高さからの放流は大迫力で、滝のように流れ落ちる水のしぶきが心地よかったです。
「相模川ふれあい科学館」では、主に相模川とその周辺に生息する淡水魚を中心に、約100種類の生き物たちを見学しました。
バスの中では、例年ならいわゆる「バスレク」として、クイズやゲームなどをしながら学校と目的地との間の道中を楽しむことが多いのですが、コロナ禍においては、それも控えるしかなく、DVD鑑賞を静かに楽しみながらバスに揺られていました。