学校ブログ
創立150周年を飾る航空写真
二宮小学校は、今年度、創立150周年を迎えます。本校の始まりは、1873年(明治6年)11月20日
に、知足寺につくられた「思文館分校」です。その5年後の1878年(明治11年)に、現在の場所に学校
が移ってきたので、145年もの長い間、同じ場所に存在していることになります。
先週の4月20日、創立150周年を記念し、全校児童と教職員で航空写真の撮影にのぞみました。人文
字で作り上げた隊形は、昨年度、本校児童がデザインした「150周年記念ロゴ」です。そのロゴには、
本校のキャラクター「にのっと」、学校のシンボルである「イチョウの葉」、そして二宮町を代表する
「菜の花」が描かれています。
撮影当日は、150周年を祝福するかのような素晴らしい青空が広がっていました。
さて、どのような写真ができあがるでしょうか。
150周年の記念ロゴ |
白線の上に並んで形を作ります。 朝7時前から作業を始めました。 |
「150」の文字と「イチョウの葉」 |
撮影前の様子です。本番では、水色、黄色、黄緑、白などの色 画用紙を頭の上にかかげたまま、2分から3分の間、静かに立 ち続けました。 |
学校探検
1年生のせいかつ「がっこうのたんけん」。どんな教室があるのかな、どんなものがあるのかな、ど
んな人が働いているのかななど、二宮小学校について学びます。
4月17日に6年生と一緒に学校探検をしました。「この教室ではこんな勉強をするよ。〇年生になっ
たら使うよ。」「職員室は先生がお仕事をするところだよ。」「図書室には本がたくさんあって楽しい
ところだよ。」など、6年生が1年生を優しく案内しました。
初めて訪れる教室ばかりで緊張した面持ちの1年生。しかし、6年生が、優しくていねいに、目の高
さを合わせて紹介してくれたおかげで、だんだん緊張もほぐれていったようです。
ほほえましい、気持ちが温かくなる時間でした。
桜茶づくり
進級したばかりですが、たあくなか級の6年生はなんと卒業式に向けた取り組みを始めました。とこ
ろで、二宮小学校に八重桜の木があることをご存じでしょうか。体育館裏の駐車場側に1本だけ植えら
れています。
桜茶は八重桜のつぼみを塩漬けにしたものを使います。つまりこの時期だけ。普段、子どもたちは入る
ことができないのですが、特別に先生と一緒に体育館裏へ行き、花のつぼみを摘みました。今年は暖かく
なるのが早く、もう満開に近かったので、つぼみを少ししか摘むことができませんでした。現在、あづま
級の教室で塩漬けにしたつぼみを乾燥させています。しっかりと乾燥させたら、一色小学校からいただい
た梅酢に漬け、卒業式の時期まで保存しておきます。
先週撮影した八重桜です。すでに花はほとんど散って しまっています。 |
八重桜のつぼみを塩漬けにして乾燥させます。 |
季節は初夏へ
4月中旬。最高気温も20℃をこえる日が多くなり、今週は夏日になる日もありそうです。季節が着実
に初夏に向かっています。
この二宮小学校の中にも、初夏が近づいていることを感じさせるものがいくつかありますよ。
イチョウの木の葉が日に日に多くなっ ていることがわかります。 |
1週間前と比べると、葉の数や緑の濃さに違いがることがわかりますね。 |
「5月」をテーマに本校の職員が飾り つけをしました。 季節によって内容が変わります。次 はどのような飾りになるでしょうか。 |
二宮小学校で春を見つけました。
暖かい日が続き、春を感じながら毎日を過ごしています。この二宮小学校にも春を感じさせる植物が
たくさんあります。校庭を歩いて見つけた春を紹介します。
二宮小学校を代表するイチョウの木です。いよいよ葉を つけ始めました。これからもっともっと葉を広げ、緑が 濃くなっていきますよ。 |
校庭にある唯一のサクラです。4月5日に撮影しまし た。イチョウやクスノキのように二宮小学校を代表す る木に育ってくれるといいですね。 |
入学式を彩った花々です。学校を訪れる方をお迎えする ため、正面玄関前に飾っています。 |
校庭から一段上がったところにもこのようにきれいな 花(キンギョソウ)が咲いています。 |