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学校ブログ

6月の図書室

 梅雨の季節の昼休み。図書室は本を読む子、本を借りる子でいっぱいになります。その図書室が楽し

い空間になるように、図書ボランティアの方々がいろいろな飾り付けをしてくださっています。

 今、図書室の太い木の柱は、カエル、カタツムリ、アジサイ、雨つぶ、傘、レインブーツなど、すて

きな飾りでいっぱいです。そして入口の廊下には、2年生の国語の教科書にある「スイミー」の最後の

場面、小さな魚1ぴき1ぴきが集まって大きな魚のふりをする様子が飾られています。

 図書室がこんなにもすてきなところだと、毎日行きたくなりますね。

ブラインドサッカーの選手から学ぶ

 現在、4年生は総合的な学習の時間で福祉について学習しています。その学習を進めていく中でパ

ラスポーツと出会いました。

 6月16日(金)、パラスポーツの一つであるブラインドサッカーのチーム「乃木坂ナイツ」の選手

の方々が来校されました。

 まず子どもたちは、選手の方から「何かを工夫をすれば同じような生活ができるのではないか。自

分が得意なことでがんばっていこう。やってみたいことにチャレンジしよう。」と目が見えにくくな

ることに対してどう考えたのかの話を聞きました。さらに、「失敗と成功を繰り返していくうちに、

失敗したこと(何がいけなかったのか、成功するために次にどうすればよいのか)を考えるのが楽し

くなってきた。そして、あきらめない気持ちが大切。最後の最後までがんばることでメダルが取れ

た。」などの体験に基づいた貴重な話も聞きました。

 その後、アイマスクをつけて2つの体験をしました。1つはペアになって相手の指示を聞きながら

声のする方へボールを運ぶ体験。もう1つは、相手が出す音を聞き、その方向へボールをける体験で

す。ボールを運ぶ友達、ボールをける友達に、どのような声かけをしたらよいのか、どのように音を

鳴らしたらよいのかについて一生懸命に考えていました。

 相手の立場に立つこと、自分には何ができるのかを考えること、いろいろな方と協力しながら生活

をしていくこと、これらがいかに大切であるかを考えた4年生。これからも学習は続きます。

 体験に基づいた、たいへん貴重なお話を聞くことが

 できました。

 ブラインドサッカーの実演。真剣な表情で見つめて

 いました。

相手の友達がボールを運びやすいように、どんな

声かけをしたらいいのか考えました。

 全神経を集中させて音を聞き、ボールをけります。

二宮小学校の畑

 二宮小学校にも畑があります。一つは東昇降口の隣に。もともとは花壇だったところを畑に作りかえ

ました。作りかえてくださったのは、学校運営協議会の環境整備部会の方です。4月の下旬、植わって

いた菜の花をぬきとり、耕うん機で耕し、畑に整えてくださいました。

 現在、ジャガイモとサツマイモをこの畑で育てています。ジャガイモは、6年生が理科の学習をする

になくてはならない植物です。根から取り入れた水が植物のどこを通るのか、葉まで運ばれた水はど

うなるのか、日光と葉のでんぷんにはどんな関係があるのかなどをジャガイモを使って学びます。ま

た、サツマイモは、2年生とたあくなか級の子どもたちが秋の収穫を目指し協力して育てています。

 もう一つは、西門の隣です。ここでは、たあくなか級の子どもたちがサツマイモを育てています。

穫したサツマイモをどうしようかな。秋が待ち遠しいですね。

 環境整備部会の方の

 おかげです。

6年生の学習で欠かすことが

できないジャガイモ

 2年生とたあくなか級の

 子どもたちのコラボ

 

 西門横のサツマイモ

 秋が待ち遠しいです。

花壇を田に

 5年生は、総合的な学習の時間で「食」をテーマに学習を進めています。その中で米作りに挑戦して

いる学級があります。

 まず、毎年米作りを行っている、たあくなか級の先生から二宮小学校での米作りについて教わりまし

た。その翌日の6月6日から花壇を田んぼに作り変える作業を行い、わずか数日でつくり上げました。

 これから代かきや田植えを行っていきます。その後も様々な困難が待ち受けていると思います。さて

どのように乗り切っていくのでしょうか。

 秋にどれくらいのお米が収穫できるのか今から楽しみですね。

パッカー車がやってきた

 6月5日(月)、4年生の社会科の学習「ごみはどこへ」で、二宮町役場の生活環境課の方と二宮

美化サービスの方に来ていただき、パッカー車の見学をしました。また、正しいごみの出し方、二宮

町で出されるごみの量、可燃ごみのゆくえなどについての話を聞きました。

 パッカー車の見学では、ごみを車の後部に投入した後、回転板が回り、ごみが奥に押し込まれる様

子や、車の中に積み込んだごみを外に出す様子などを実際に見ました。その後、子どもたち一人ひと

りがごみをパッカー車の後部に投入する体験を行いました。ごみが押し込まれていく様子を初めて見

た子どもたちは、機械の仕組みや動き方に驚きの声を上げていました。

 また、ごみの水分を残さない、正しく分別する、収集所にあるネットを必ずかけるといった約束を

守ってほしいというお話や、スプレー缶やライターなどが正しく出されていないととても危険だとい

うお話がありました。実際にパッカー車から火が出たことがあったようです。

 教室で学んだこと、見学を通して学んだことを、生活の中でたくさん生かせそうですね。

正しいごみの出し方やごみのゆく

え、守ってほしいことなどの話を

聞きました。

実際にパッカー車の中にごみを投入

しました。

積み込まれたごみを外に出す様子も

見学しました。