学校ブログ
お礼の会
10月22日(火)に「お礼の会」を行いました。この会は、登下校の見守り、学習の支援、また子どもたちの学習
環境や校内の自然環境の整備などでお世話になっている地域の方々に、感謝の気持ちをお伝えする会です。
まず、参加された方々を全校の子どもたちが笑顔と拍手でお迎えしました。次に、2年生によるはじめの言葉、
参加された方々の紹介と続き、児童代表の6年生から次のようなお礼の言葉がありました。
「いつも貴重なお時間をボランティアに使っていただきありがとうございます。みなさんのおかげで、安心した
学校生活を送ることができています。これからも私たちの成長を見守ってください。」
その後、参加者代表の方から次のようなお言葉をいただきました。
「今日お招きいただき、本当に様々な方が皆さんを応援していることがわかりました。みなさんのために、これ
からも一生懸命にボランティアを行っていきます。」
そして、参加された皆さんと全校児童とで校歌を歌った後、3年生による終わりの言葉で会を閉じました。
最後、皆さんが退場されるときに、メッセージカードをお渡ししました。このメッセージカードは、紙をていね
いに切ったり、色をきれいに塗ったり、心を込めてメッセージを書いたりと、全学年の子どもたちが力を合わせて
作りました。
地域の皆さま、いつも二宮小学校の子どもたちのためにお力添えをいただき、ありがとうございます。これから
も子どもたちのすこやかな成長を見守っていただければ幸いです。
菜の花を育てよう
10月17日(木)、学校運営協議会の活動グループの1つ「環境整備部会」の方3名にご協力いただきながら、3年生が
菜の花の種を植えました。
まず、腐葉土が混ざった土をプランターに入れるところから始めました。環境整備部会の方からは、「植物が育つ
には、土の中の栄養が大切な役割を果たしています。そして、水をまいたときに土が下に沈んでしまうことを考えて
土を入れるといいですよ。」とのお話がありました。
その後、土と肥料をどのように混ぜたらよいのかを教えていただいた後、ていねいに種をまきました。作業を終え
た子どもたちはうれしそうな表情を浮かべていました。きれいな花が咲いたときのことを想像していたのだと思いま
す。
この3年生が育てた菜の花は、毎年、「吾妻山菜の花ウォッチング」の期間に、二宮駅の通路に飾られています。
来年もきれいな花が飾られることでしょう。
5年生の野外活動教室
10月11日(金)、5年生が県立足柄ふれあいの村での野外活動教室に参加しました。
当日は、秋晴れの爽やかな空気に包まれて1日が始まりました。ふれあいの村に到着後、すぐに昼食のカレー作
りに取りかかりました。まず最初の仕事は火起こしです。どのように薪をくべたらよいのか、どのように火をつけ
たらよいのか、どのように空気を送ったらよいのか、試行錯誤の連続でした。
次はカレー作り。にんじんやじゃがいも、たまねぎの切り方、炒める際の油の量、煮込む際の水の量などに気を
配りながら、どのグループも協力しててきぱきと作業を進めていました。
そして、いよいよカレーライスができ上がり、食べるときがきました。一口めを口に運んだときのうれしそうな
表情。その表情から「自分たちが苦労して作ったカレーライスは格別だ。」そんな思いが伝わってきました。おか
わりする子も多く、「おいしい!」という声があちらこちらから聞こえました。
食後はゆっくり…、とはいかず、待っていたのは用具やかまどなどの片づけです。「借りたときよりもきれいに」
そのような気持ちで用具を洗ったり、かまどのまわりをはいたり、炭を片づけたり。やらなければいけないことが
盛りだくさんです。中でも苦労したのが鍋洗い。外側はすすで真っ黒になり、内側はカレーがこびりついていたた
め、金だわしで何度も何度もこすりました。ここでも、協力して作業を進める5年生の姿を見ることができました。
午後のプログラムは5年生全体でのレクリエーション。レク係の進行による「30秒ゲーム」「とーんだ、とんだ
ゲーム」、そして5年生が一つになって「WAになっておどろう」の曲に合わせておどり、お互いの絆を深めまし
た。
最後のプログラムは退村式。足柄ふれあいの村の方から、「今日、ここで学んだ大切なことをこれからの学校生
活の中でぜひ生かしてください。」とのお話がありました。
この日を迎えるに当たり、クラスやグループ、係で様々な準備をしたこと、また、当日、グループで苦労しなが
らも協力してカレーを作ったこと、次に使う人のことを考えて隅々まで掃除をしたこと、そして、5年生全体のレ
クで一つになったこと、これらの経験は、後半を迎えた5年生の学校生活の中で必ずや生きてくると思います。
おもちゃランドへようこそ
10月4日(金)、2年生が1年生を招待しての「おもちゃランド」が開かれました。これは、2年生の生活の
学習「うごくうごくわたしのおもちゃ」の中で行われたものです。
まず、2年生の子どもたちは、ゴムや風、空気、おもりなど、物や自然の力を利用したおもちゃを考えました。
作ったおもちゃは、パッチンジャンプやぴょんコップ(ゴムの力でとび上がる)、コロコロコロン(おもりが回
転して前に進む)、ヨットカー(風の力で前に進む)、とことこぐるま(ゴムの力でおもりが回り前に進む)、
わりばしでっぽうなどです。その後、どうしたらもっと勢いよくとび上がるか、どうしたらもっとスムーズに動
くか、どうしたらもっと速く動くかなど、工夫を加えながらおもちゃを完成させました。
そして、自分たちが一生懸命に作ったおもちゃで遊んでもらおう、喜んでもらおうと、1年生のみんなを招待
しました。それが「おもちゃランド」です。
2年生の子どもたちは、おもちゃの動かし方や遊び方、ルールなどをわかりやすく、ていねいに、そして楽し
そうに1年生に教えていました。
1年生は、少し緊張しながらも、2年生から教えられることがうれしいらしく、にこにこした表情で聞いてい
ました。もちろん、おもちゃで遊んでいるときは、みんな満面の笑みでした。
何ともほほえましい、すてきな交流の様子がたくさん見られた「おもちゃランド」でした。
「にの小チャンピオン」始まる
今年も二宮小学校伝統の「にの小チャンピオン」の季節がやってきました。この「にの小チャンピオン」は、低学
年の部、中学年の部、高学年の部の3部に分かれて9月から10月にかけて行われる、クラス対抗のドッジボール大会
です。当日までの準備、大会についての説明、そして当日の進行、審判、記録等はすべて5・6年の体育委員会の子
どもたちが担います。
この大会が近づくと、休み時間にクラスで練習する風景が見られ、みんなで運動をするきっかけになっています。
ゲームなので勝ち負けの結果は出ますが、それ以上に、運動に親しむきっかけの場、そしてクラスがまとまって一
つのこと取り組む場、他のクラスや他の学年とのふれあい、交流の場となっていることに価値があると考えていま
す。