学校ブログ
もうすぐハロウィン!
10月もあともう少しで終わり。ハロウィンが近づいてきました。
校舎の中にもそんな兆しがあちこちに見えています。
4年生社会科 出前授業
「地震にそなえるまちづくり」
「わたしたちの地域では、地震や津波にそなえてどのような取り組みをしているのだろう」ということをテーマに学習してきた最終回です。9月30日(金)、二宮町防災安全課、女性防災隊の皆さんにお越しいただき、クラスごとに1時間ずつご指導いただきました。
4年生の児童にとっては生まれる前の出来事である、東日本大震災の状況についてDVDを視聴しながら、想像を絶する自然災害の大きさを感じていました。
女性防災隊の方に読み聞かせていただいた防災絵本は、津波で家族を失った悲しみを乗り越え、多くの人々に支えられながら生きていることに感謝して「自分はひとりではない」と実感し、社会貢献を志すお話でした。
二宮町の防災について、防災安全課の西山課長さんから説明していただく中、平成19年に起きた台風による西湘バイパスをはじめとする海岸線の被害を写真で見せていただきました。身近な地域での出来事ではあるものの実感できないためなのか、他人事のようにつぶやいたある児童に対して、「本当に起こったことなんだ、他人事じゃないんだよ」とたしなめられる場面もありました。
防災安全課の佐藤さんからは、二宮町のハザードマップについて説明をいただきました。子どもたち一人一人にマップが配られ、身近な地域の危険箇所、近所にある避難所などを確認していました。
4年生の校外学習
4年生が校外学習で宮ケ瀬ダム方面に行きました。
ちょっと暑かったですが、気持ちよい秋晴れの一日でした。
宮ケ瀬ダムのほとりにある「水とエネルギー館」に到着すると、ダムの地理的な位置づけや完成するまでの歴史などを教えていただきました。
「インクライン」でダムの放流口のふもとまで降り、観光放流が始まるのを待ちました。子どもたちの集団と比べると、いかに高いところから降りてきたかがわかります。
落差100メートルを超える高さからの放流は大迫力で、滝のように流れ落ちる水のしぶきが心地よかったです。
「相模川ふれあい科学館」では、主に相模川とその周辺に生息する淡水魚を中心に、約100種類の生き物たちを見学しました。
バスの中では、例年ならいわゆる「バスレク」として、クイズやゲームなどをしながら学校と目的地との間の道中を楽しむことが多いのですが、コロナ禍においては、それも控えるしかなく、DVD鑑賞を静かに楽しみながらバスに揺られていました。
家庭科室リフォーム作戦
本校の校舎が現在のコンクリート建築になって約50年たちます。
この間、何度か改修・修繕がなされているものの、それでも、家庭科室などは、調理実習やクラブ活動などで長年使用していると、独特のにおいがしみついたり、教室内の壁がくすんできたりきます。
そのような中、二宮町の予算等で電源を天井から取れるようにしたり、ガスコンロを順次更新したり、食器棚や滅菌庫を新調したりするなど、教室の機能もだいぶリフレッシュしてきました。
本校の学校運営協議会でも、学校の教育環境を整備することは常に話題となっていますが、最近は、家庭科室をリフォームして、教室の雰囲気をさらにリフレッシュしたいと考えていました。
そこで、学校運協議会の委員さんの方の計らいにより、町内で営業されている「空創工房 リ・メイクハウス株式会社」の田中さんに見ていただき、教室左右にある流しの足元に化粧板を貼ったらどうかとご提案いただきました。
6校時後に児童が下校してからの短い時間でしたが、学校運営協議会メンバーと田中さんにより、作業していただいた結果が写真の様子です。田中さんのご指導とは言いつつも、ご厚意により田中さんにかなりの部分を手掛けていただいたのが実情で大変恐縮です…。
【Bifore(作業前)】
【After(作業後)】
「地域への社会貢献」ととらえてくださり、本校の教育環境整備にご尽力いただいたこと、誠に感謝いたします。ありがとうございました。
残暑と秋涼
9月も半ばとなりましたが、日中はまだまだ暑く、子どもたちも朝の登校や体育の授業、休み時間の遊びなどで汗をたくさんかいています。それでも夜間は少し涼しくなってきていて、風鈴の音がまだ心地よいと感じながらも、秋になりつつあるのだと感じるこの頃です。
二宮町と提携を結んでいる企業の計らいにより、9月から給水機を導入してくださいました。
校内にいる間あるいは下校時に備えて、持参した水筒の中身がなくなってしまった際の補充のため、子どもたちが使っています。
時々、中高学年児童が低学年児童に優しく使い方を教えている場面を見かけることもあります。
校舎1階の会議室・給湯室前の廊下にある、ガラスの風鈴がまだ心地よい音を奏でています。空き缶で作った風車も、缶の内部と表面の色のコントラストにより、回転すると楽しいです。
学校裏には、密かにユリの群生を企てている場所があります。左端の花は、そこから1輪とってきたものです。花瓶には花についてのコメントがついています。
子どもによる作品と職員による刺繍でバックを飾っています。
下水道調査に伴う交通規制について
二宮町教育委員会を通じて、二宮町都市部下水道課長より、9月20日(火)~30日(金)、午前9時~午後5時までの間、本校の通学路を含む道路内にて下水道施設の調査業務が実施されるとのお知らせがありました。
調査期間中は歩行者の安全確保のために、歩行スペースの確保、ガードマンによる誘導が行われますが、ご家庭におかれましてもお子様への注意喚起をお願いいたします。
作業箇所や詳細は、添付のPDFをご確認ください。また、ご不明な点は、二宮町都市部下水道課工務班(TEL0463-75-9116)へお問い合わせください。
1学期の締めくくりは…
本日2校時、各クラスで学期末恒例の大掃除を行いました。
毎回、多くの保護者の方々がお手伝いに来てくださり。昨年度からは、学校運営協議会をはじめとする地域の皆さんにもお手伝いただいています。
窓やサッシ、扇風機の拭き掃除など、高いところ、教室の隅にあって私たちが普段の掃除で行き届かないところを手掛けてくださいました。
普段行き届かないところを限られた時間の中で仕上げるのはなかなか厳しく、事前と当日の段取りについて、今後も検討が必要ですが、子どもたちに「ありがとう」と声をかけられたときのうれしさ、「地域の中の学校」のために役に立つことができた達成感など、Win-Win の取組となったのではないかと思います。
平和学習として…
二宮町にとっても、今の世界情勢にとっても、「ガラスのうさぎ」は非常に意義深いお話です。
毎年8月5日に、二宮町生涯学習センターラディアンで、「ガラスのうさぎ像 平和と友情のつどい」が開催されています。(コロナ禍においては感染等に配慮し、例外として、集合開催ではなく展示の形がとられています。)
この8月5日は、「ガラスのうさぎ」の作者である高木敏子さんが、第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)、疎開先である二宮の駅で米軍の機銃掃射に遭い、父親を亡くしてしまった日です。
「つどい」は、この悲しい出来事を忘れず、平和への関心を高めていこうという趣旨のイベントですが、今日は、6年生がこのお話のアニメ版DVDを体育館にて視聴し、短い感想を書くことにより、戦争の悲惨さや平和について思いを馳せました。登場人物を自分の等身大として受け止め、様々な思いが頭の中をよぎり、感極まって泣いてしまった児童もいました。
二宮駅の南口には、ガラスのうさぎ像があります。DVDの上映前に導入として、この像の存在について話題にしましたが、「生まれる前から当たり前のように立っている」という認識から少しでも変わってくれることを願っています。
また、この「つどい」に先立ち、平和への願いを込めて、例年、ガラスのうさぎ像付近に二宮町内外の多くの方々の手による千羽鶴が飾られています。本校児童もこの取り組みに参加し、これから折っていくところです。
校庭の華
にのリンピック2022を実施した日(2022.6.10)の早朝に撮りました。
コスモスの花が咲き始めています。
これから株自体が大きくなっていくのでしょうか。
体育館の近くに生えているジャガイモも株自体が大きくなり、
葉もかなり茂ってきました。
東側の昇降口を出たところに生えています。
これらに気づいている人たちはいますか?
バケツ稲の苗も被害に遭わずに、少しずつ成長しています。
防虫(防鳥)ネットのおかげですね。
にのリンピック2022を実施しました(その2)
各学年の演技・競技の様子です。
1年生の「チェッコリ玉入れ」です。
お尻を振りながらぴょんぴょん跳ねるダンスと玉入れ競争を兼ねた、かわいらしくも白熱したひとときでした。
2年生の「スマイル」では、校庭いっぱいに広がり、ゆったりとした動きで楽しそうに踊っていました。
「ダルマでGO!」では、4人組の息を合わせたチームワークが光っていました。ダルマが落ちても、慌てずに体勢を立て直していました。
3年生の「二小ソーラン節」では、一人一人オリジナルなデザインを描いた法被を着て腰を落とし、元気な掛け声で漁師の姿を演技してくれました。
「綱引き」では、どのクラスも勝負がつくまで掛け声を合わせながら力いっぱい綱を引いていました。
4年生の「新宝島」では、一糸乱れぬフラッグさばき、そしてそのときに起こる風切り音が非常に印象的でした。
「台風の目」では、4人の息を合わせる際、特にカラーコーンを回る際の遠心力に対応するために一人一人がそれぞれ竹棒をつかむ力の具合や走る速さを加減する必要があり、スピード感と力強さの両面で見ごたえがありました。
5年生の「青と夏」では、BGMに合わせて技が次々と展開されていくさまが、午前中の薄曇りから午後の日差しに変わっていくさまとが重なって見える不思議な気持ちでした。
「玉入れグランプリ2022」では、しっぽ取りとの組み合わせにより鬼ごっこや球技の要素が加わって、戦略的な面白さがありました。
6年生の「This is me」では、整列時の一糸乱れぬ技の展開も素晴らしかったですが、演技後半に見られた、各ブロックの創意工夫も興味深かったです。
「ファイナルリレー」は、玉入れやだるま運び、台風の目など、これまで5年間に経験してきた運動会の競技を組み合わせ、総合的な体の使い方を試される、まさに最終学年にふさわしい競技となりました。