学校ブログ
校内音楽会
11月1日(水)、全校児童が一堂に会しての校内音楽会が開かれました。コロナ禍の際は、ブロック
別に行ったり、動画配信の形をとったりと工夫しながら伝統ある音楽会を継続してきました。今回のよ
うに、全校児童がそろっての音楽会は実に4年ぶりとなります。したがって、1年生はもちろんです
が、4年生までの子どもたちは、入学してから初めて全校児童の前で演奏したということになります。
当日のプログラムは、児童による「はじめの言葉」、全校合唱「ビリーヴ」の後、各学年の演奏とな
りました。今年のテーマである「息を合わせて心に残る音楽会にしよう」のように、各学年とも息の合
った、そして、その学年の子どもたちの良さが存分に表れた音楽会でした。会の最後は児童による「お
わりの言葉」。特に6年生にとっては小学校6年間の中で最後の音楽会だったことが語られました。
子どもたちは、この音楽会を通してどのようなことを学んだのでしょうか。また、どのようなことを
感じたのでしょうか。練習したことが実を結んだ達成感、歌を精いっぱい歌い、楽器を一生懸命に演奏
した満足感、友達と一緒に歌ったり、演奏したりすることの良さ、他学年の演奏を聞くことの楽しさ、
上学年の演奏を聴いてこれからの目標を見出したことなど、様々だと思います。
子どもたちに願っていることは、この音楽会を通して学んだこと、感じたことをこれからも大切にし
てほしい、そして、時おり思い起こして生活の中で生かしてほしいということです。
二小チャンピオン
二宮小学校伝統の「二小チャンピオン」(クラス対抗ドッジボール大会)が10月から11月にかけて行
われました。これは、体育委員会の子どもたちが中心となって企画・運営する大会です。大会が行われ
た日は、応援も含め大変な盛り上がりを見せました。この大会が近づくと、休み時間にクラスごとに練
習する風景が見られます。クラスみんなで運動をするきっかけにもなっています。
二小チャンピオンは、低学年の部、中学年の部、高学年の部に分かれて行われ、進行、審判、記録等
はすべて体育委員会の子どもたちが担います。
大会では、低学年、中学年、高学年とも白熱したゲームが繰り広げられました。ゲームなので勝負の
結果は出ますが、それ以上に、運動に親しむきっかけ、そしてクラスがまとまって一つのこと取り組む
場となっていることに価値があると考えています。
にのみや学園プロジェクト 小中児童生徒交流会
10月27日(金)に2回目の「小中児童生徒交流会」が二宮中学校にて行われました。今回は、中学3
年生が「Keep on 二宮(キーポン二宮)」というテーマのもと総合的な学習の時間において取り組んだ
ことを発表する、その授業を参観しました。
6年生が中学校の実際の授業を参観し、その内容を感じ取ったり、中学校の授業への見通しを持った
り、また発表内容を一緒に考えたりと、5か月後に入学する中学校へのイメージをふくらませることが
できたのではないでしょうか。
発表を聞いている6年生は、注意深く耳を傾けたり、熱心にメモと取ったり、また発表中の中学生か
らの問いかけに答えたりと、「参観」ではなく、一緒に「参加」している感覚だったと思います。
「くじらぐも」がお目見え
現在、1年生は国語で「くじらぐも」の学習をしています。
「天までとどけ、一、二、三。」のかけ声とともに、1年生と先生が大きなくじらぐもに乗るお話で
す。なんと、二宮小学校の1年生と先生も、お話と同じように大きなくじらぐもに乗りました。
さあ、このくじらぐもに乗って、うみのほうへ、むらのほうへ、まちのほうへ。1年生のみんなは、
くもの上からどんな景色を眺めているのでしょうか。そして、どんなことを考えているのでしょうか。
おもちゃランドが開催されました!
20日(金)の3時間目、2年生が生活科の学習で準備してきた「おもちゃランド」に1年生が招待されました。2年生は、1年生に楽しんでもらおうと様々な工夫を凝らして準備を進めてきました。
2年生は1年生に楽しんでもらおうと会場準備にも気合が入ります。
教室が明るい雰囲気になるように、教室の飾りつけに気合が入ります。 |
1年生をきれいな環境で迎えるために掃除もがんばりました! |
保護者の方にも気持ちよく参観してもらうために、昇降口と廊下の掃除も自分たちで進んで取り組みました! |
招待された1年生はたくさんのおもちゃを前に目を輝かせて楽しそうに活動していました。昨年度、今の3年生に招待してもらった経験を活かしながら、2年生が1年生に優しく寄り添う姿はとても微笑ましかったです。
どこの教室も大にぎわい✨ |
みんなで楽しくおもちゃで遊びます。 |
1年生を優しく迎えます。 |
やり方を丁寧に教えてくれます。 |
チケットの準備もバッチリです。 |
素敵な景品がたくさん。 |
1年生は2年生に優しく接してもらった経験を活かし、来月行われる「幼稚園・保育園との交流会」で年長さんを優しく迎えてくれると思います。
学校へようこそ
学校へ行こう週間も終わりを迎えようとしています。保護者の皆さまや地域の皆さまには、お忙し
い中、21日の土曜参観も含め、ご来校いただき、ありがとうございました。皆さまをお迎えするため
に、6年生がグループ図工として数々の作品を作りました。テーマは「学校へようこそ」です。学校
の至るところに素敵な作品を飾ってくれました。注意して見なければわからないところにも作品が飾
られています。保護者や地域の皆さまだけでなく、二宮小学校の子どもたちにとっても、ワクワクす
る気持ち、楽しくなる気持ち、ほっとする気持ちが芽生えたことと思います。
二宮町消防本部の方から教えていただきました
10月18日(水)、本校の3年生のために、二宮町消防本部の方々による防火訪問事業が行われまし
た。現在、社会科「地いきの安全を守る」の中で、消防署のはたらきや消防署の人たちの仕事、学校
や地域の火事に対する備えかなどについて学習しています。
この日は、消防本部の方から、「資機材の展示」「水消火器取り扱い体験」「消防車両と綱引き」
「消防クイズ」の4つについて教えていただいたり、体験をさせていただいたりしました。
資機材にふれたり、水消火器を使ったりした子どもたちからは、次のような感想が聞かれました。
「こきゅう器がけっこう重かった。これをせおって走るなんて大変そうだ。」
「ぼうご服を着たらすごく暑かった。」「ぼうご服はふつうの服より重かった。」
「水消火器を的にあてることはむずかしかった。」
「消防車は10トンもあってすごく重い。」「中に水を積んでいるから重いのかな。」
また、クイズなどを通してわかったこととして、
「まずは火事が起きていることを周りに伝えることが大切なんだ。」
「けむりをすってしまうと危険なんだ。」
などが子どもたちからあげられました。
この学習を通して、消防に関するいろいろな資機材はとても大切な役割を果たしていること、消防
署の人たちは大変な思いをして消火活動をしていることなどを、実感を伴って学ぶことができたよう
です。
呼吸器の重さを実感しています | 防護服は暑くて重い |
消火器の正しい使い方を学びました | 消防車両の重さを実感しました |
「小・小なかよしプロジェクト」が始まりました
「にのみや学園」がスタートしてから半年がたちました。その取組の一つである「小・小なかよし
プロジェクト」がいよいよ動き出しました。このプロジェクトは、二宮町3校の小学生が同学年同士
の交流を深めることにより、いずれ入学する中学校への接続を滑らかにすることが目的です。
まず4年生が、11日(水)の給食の時間にオンラインで交流しました。画面にあらわれた一色小学
校と山西小学校の子どもたちに手を振ったりあいさつをしたりすることから始まりました。その後は、
一色小学校の4年生が中心となってクイズを出したり、その日が誕生日だった子に「おめでとう。」
と言葉をかけたりといったほほえましい時間が流れました。
16日(月)には、2年生が3校合同の朝の会をオンラインにて行いました。ここでも画面越しの一
色小学校、山西小学校の2年生に手を振ったり、あいさつをしたり、中には保育園や幼稚園が同じだ
った友達も画面にあらわれ、久々の再開を喜んでいる子もいました。
このプロジェクトはこれからも続いていきます。これからどのような交流が生まれるのか楽しみで
す。
5年生の野外活動教室
10月6日(金)に5年生が参加した県立足柄ふれあいの村での野外活動教室についてお伝えしま
す。
当日は、秋晴れの爽やかな空気に包まれ1日が始まりました。バスに乗って予定時刻に出発。子ど
もたちは、これから始まる野外活動教室に胸を躍らせているようでした。
1時間ほどで足柄ふれあいの村に到着。最初のプログラムは入村式です。代表の子どもたちによる
めあての発表の後、ふれあいの村の方から歓迎の言葉をいただきました。
その後すぐに昼食のカレーライス作りに取りかかりました。最初の関門は火起こしです。どのよう
に薪をくべたらよいのか、どのように火をつけたらよいのか、どのように空気を送ったらよいのか、
試行錯誤の連続でした。次の関門は火の強さや時間に気を配りながらの炊飯です。焦げやご飯にかた
さが出てしまった班がありましたが、どの班も満足できる炊きあがりだったようです。もう1品のカ
レー作りは、水の量や野菜の切り方、肉の炒め方に十分気を配ったようで、どの班も上手にでき上が
っていました。
そして、いよいよでき上がったカレーライスを食べます。一口めを口に運ぶときのうれしそうな表
情が何とも言えませんでした。その後の食べている表情からは「自分たちが苦労して作ったカレーラ
イスは格別だ。」そんな思いが伝わってきました。
食後は、用具やかまどなどの片づけです。「借りたときよりもきれいに」そのような気持ちで用具
を洗ったり、かまどのまわりをはいたり、炭を片づけたりと、それはそれはやらなければいけないこ
とが盛りだくさんです。その中でも最も苦労したのが鍋を洗うことです。外側はすすで真っ黒になり、
内側はカレーやご飯がこびりついていたため、金だわしで何度も何度もこすりました。係の方からも
励ましの言葉をかけてもらいながらどの班も合格をいただき片づけ終了です。
午後のプログラムは5年生全体でのレクリエーション。「おまつりやさん」「10秒間、30秒間、1
分間ゲーム」「マイムマイム」でお互いの絆を深めました。
いよいよこの日最後のプログラムの退村式。代表の子どもたちから、「今日気を付けたことは、班
のみんなと協力することです。」と、野外活動のめあてを心がけて1日を過ごしたことが伝えられま
した。そして、お世話になった方々にお礼の気持ちを伝えてふれあいの村をあとにしました。
入村式。真剣に話を聞いていま す。 |
水の量は大切です。 指の関節を目印に量ります。 |
班のみんなとの協力が何よりも 大切です。 |
苦労して作ったカレーライスが できあがりました。 |
鍋を洗ってすすや焦げを落とすのに 時間がかかりました。 |
ていねいにはいてかまどをきれい にします。 |
←「1分間ゲーム」と「マイムマイム」 1分間ゲームとは、ちょうど1分の ところで手をあげます。だれがいち ばん正確だったでしょうか。
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9月から10月へ
例年になく残暑が厳しかった9月が終わり、10月がスタートしました。ようやく涼しさを感じられる
日も出てきました。これから日を追うごとに秋が深まっていきます。
「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋」「食欲の秋」など、昔から「〇〇の秋」と
様々な形で言われます。暑さも収まり、収穫される食物も豊富で、何をするにも快適に打ち込める季節
だからそのように言われるのですね。
今月の月目標は「落ち着いた学校生活を送ろう」です。秋の深まりとともに、子どもたちがじっくり
と考え、じっくりと学び合い、そして考えを深めていくことができるよう、学校全体で取り組んでいき
たいと思います。
9月29日は中秋の名月が見られる日でした。 残念ながら空は雲でおおわれていましたね。 |
図書ボランティアの方々が図書室を秋にしてくださいまし た。さあ、「読書の秋」です。 |