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学校ブログ

学校保健委員会

 今月の14日(木)、5年生・6年生を対象に、「食と健康」というテーマで学校保健委員会を開催し

ました。また、講師を二宮町学校給食センターの栄養技師の方にお願いしました。

 まず、5年生・6年生の保健委員会の子どもたちが、「朝食の大切さ」「栄養バランス」「きらいな

食べ物・苦手な食べ物」「食品ロス」の4つの視点から調べたこと、考えたことを発表しました。

・朝食は眠っている脳や体を活性化させる働きがあること

・栄養バランスのよい食生活は、体や精神の働きを整え、病気を予防する効果があること

・きらいな食べ物や苦手な食べ物を食べるために、味付けや料理のし方など様々な工夫が考えられるこ

 と

・食品ロスを減らすために、残さず食べること、冷蔵庫の中をチェックすること、間食を控えることな

 ど、私たちにできる努力はたくさんあること

 その後、これら4つの視点について栄養技師の方から詳しく解説をしていただきました。特に、五大

栄養素とそれぞれの働きについて、また、その働きの一つ「体の調子を整える」とは具体的にどういう

ことかについて時間をとって話をしていただきました。

 参加した子どもたちは、食生活と健康の関わりについて知ってはいたものの、具体的にどう結びつい

ているのかが理解できたようです。また、これから成長していく自分自身の体と食事の取り方について

考えるきっかけになったことと思います。

 

図書ボランティアの方々による工作会

 12月8日(金)の昼休みに、図書ボランティアの方々による工作会が開かれました。今回子どもたちが挑

戦した工作は「紙皿アーチェリー」です。まず、作り方をボランティアの方々にていねいに教えていた

きました。6年生の図書委員会の子どもたちも、下級生のお手伝いをしてくれました。

 完成したらいよいよ紙でできた矢を飛ばします。どの子も時間を忘れて何度も何度も的に向かって矢

放っていました。満足そうな顔、顔、顔です。

 ボランティアの方々が用意してくださった材料がなくなってしまうほどの盛況ぶりでした。

 既成のものではなく、手作りのもので遊ぶことのおもしろさ、わくわく感を改めて感じることができ

した。

「昔遊び名人会」の方々に教えていただきました

 1年生は、「むかしからつたわるあそびをたのしもう」の学習を生活科の中で行っています。12月8

日(金)に「昔遊び名人会」の18名の方にご来校いただき、昔から伝わる様々な遊びについて教えていた

だきました。

 教えていただいた遊びは、「けん玉」「おはじき」「おりがみ」「わりばしでっぽう」「こま」「か

みとんぼ」「おてだま」「あやとり」の8つです。

 名人会の方から遊び方のこつや作品の作り方、遊ぶ時のルールなどを教えていただいた後、自分たち

で挑戦しました。

 なかなかこつがつかめず難しい遊びもあったようですが、子どもたちは何度も何度も挑戦していまし

た。その中で、けん玉ができた、こまが回せた、かみとんぼを飛ばせた子どもたちは、満面の笑みをう

かべていました。たとえ最後までできなくても、何回もチャレンジする子どもたちの姿は輝いていまし

た。

 1年生の子どもたちは、体を使って遊ぶことのおもしろさ、手作りの遊びのおもしろさ、友達と一緒

に遊ぶことのおもしろさを感じたことと思います。

 「昔遊び名人会」の方々、1年生のために昔遊びのすばらしさ、おもしろさを教えてくださり、あり

がとうございました。

二宮中学校の生徒さんによるステンドグラス

 二宮中学校の生徒の皆さんが文化祭に出展するために制作したステンドグラスをお借りし、廊下に飾

ました。

 今年度スタートした施設分離型小中一貫教育校「にのみや学園」。その取り組みの一つである小中学

校児童生徒交流会にて、6年生は、中学生がクラスごとに協力してステンドグラスを制作している姿や

制作途中の作品を実際に見てきました。その際に抱いた感想は、「ステンドグラスでは複雑なこともで

きていて、自分が中学生になったらやってみたいと思いました。」、「みなさん一生懸命に文化祭の準

備に取り組んでいて、小学校よりも大変そうでした。」、「クラスとしての団結力が強く圧倒されまし

た。」などです。実際に中学生の姿を目の当たりにしたことで芽生えた将来に対する自分の思い、改め

て分かった中学生の偉大さ、間近で感じたクラスの雰囲気。6年生にとっては、心に深く刻まれる交流

会だったようです。

 制作途中だったステンドグラスの完成形を目にした6年生も、初めて見る1年生から5年生までの子

どもたちも、中学生の細かく手の込んだ数々の作品を目にし、圧倒されたことでしょう。

いよいよ12月

 カレンダーも残り1枚。2023年も4週間を残すのみとなりました。

 子どもたちは、2学期の生活や学習をふり返り、どのような姿で終業式を迎えるのか、また、年が明け

た3学期にどのような姿になりたいのかについて考えているところです。この節目の時期に自分をふり返る

ことはたいへん大きな意味があります。ふり返ること、「こんな自分になりたい」と思い描くこと、そし

て努力することで大きく成長します。

 今月の1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

 クリスマスはもうすぐです。

 「花の和」の方がすてきに飾ってくださいました。

  こちらも「花の和」の方の作品です。

  ほっとする空間を作り出していただいています。

 本校職員もすてきな飾りで癒しの空間を作ってくれました。

 

 図書室の前に恒例のサンタが今年もお目見えしました。トナカイもいます。これらは、本校の図書ボランティアの方々によ

る作品です。そして、図書室に入ると大きなツリーが。12月も図書室を魅力的な空間にしてくださっています。子どもたちも

図書室に行くことが楽しみのようです。